2021年1月21日 14:00

日本生協連 「コープサステナブル」2月より本格展開

環境や社会に配慮した主原料を使った商品に、共通ロゴを付けてシリーズ化

 日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:本田英一)は、SDGsおよびエシカル消費の取り組みをより一層発展させるため、環境や社会に配慮した主原料を使った商品を共通のロゴマークを付けてシリーズ化し、「コープサステナブル」として2021年2月より本格展開します。

 日本生協連では、2018年6月に採択した「コープSDGs行動宣言」に基づき、コープ商品におけるエシカル消費対応の取り組みを進めてまいりました。環境や社会に配慮した商品であることを示す認証マークの種類が増える中、共通のロゴマークをパッケージに表示することで、サステナブルな商品を分かりやすく、選びやすくします。

 「コープサステナブル」シリーズの展開にあたっては、「海の資源を守る」「森の資源を守る」「オーガニック」の3つのテーマで取り組み、共通ロゴの下部にメッセージを表示します。

「コープサステナブル」3つのテーマについて
※表中の品目数は現在発売中および2021年5月までに発売予定の品目数です

※フェアトレード認証品は、上記認証マークとのダブル認証となっている場合、いずれかのテーマ別ロゴを使用します。

 日本生協連は、“おいしい、うれしいが「未来につながる」”をキャッチコピーとして、「コープサステナブル」の周知と拡大に努めてまいります。

 

<参考資料>

  • ● コープ商品ブランド体系における「コープサステナブル」の位置づけ

  コープ商品は、多くの組合員の「ふだんのくらし」を応援する「基本商品」と、くらしや価値観の変化に伴うコープへの新たな期待に応える商品群に大別されます。

 「コープサステナブル」は後者の商品群のひとつとして、今後組合員の中でさらに高まっていくと予想される「サステナブルなくらし」の実現の願いに応えるシリーズです。

  • ● 日本生協連のエシカル消費対応商品に関する取り組み

  日本生協連では、2018年6月に「コープSDGs行動宣言」を採択しました。そのうちのひとつに掲げられた「持続可能な生産と消費のために、商品とくらしのあり方を見直していきます」に基づく具体的な取り組みとして、身近に取り入れやすいエシカル消費対応商品の開発に注力しています。

ご参考:2018年6月15日発表ニュースリリース
日本生協連 第68回通常総会で「コープSDGs行動宣言」を採択
https://jccu.coop/info/newsrelease/2018/20180615_01.html