2021年5月19日 16:00

全国の生協が持続可能な社会の実現に向け「生協の2030環境・サステナビリティ政策」を策定

日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:本田英一)は、持続可能な社会を実現するために全国の生協で推進する2030年までの政策「生協の2030環境・サステナビリティ政策」を策定しました。

  • ●「生協の2030環境・サステナビリティ政策」を構成する「10の行動指針」と「2030目標」

全国の生協は「人間らしいくらしの創造と持続可能な社会の実現」を理念に掲げる組織として、持続可能な開発目標(SDGs)を支持し、具体的な実践を展開しています。今回策定した「生協の2030環境・サステナビリティ政策」の実施を通して、SDGsの実現にさらに貢献してまいります。

本政策は政策の精神を表したスローガンのもと、具体的なアクションプランである「10の行動指針」と、2030年にありたい姿をイメージしながら設定した「2030目標」によって構成されています。

 

日本生協連は、全国の生協とともに、組合員をはじめとする様々なステークホルダーと協働しながら「生協の2030環境・サステナビリティ政策」に取り組んでまいります。

<参考資料>
「生協の2030環境・サステナビリティ政策」のスローガンについて

「生協の2030環境・サステナビリティ政策」は、持続可能な社会を実現するために、全国の生協で推進する2030年までの政策です。日本生協連は全国の生協とともに、実現に向けた取り組みが生協内で推進されることを願い、下記のスローガンをつくりました。

「すべての人々が人間らしく生きられる」で「誰一人取り残さない社会」を表現し、「豊かな地球」に「持続可能な地球環境」の意味を持たせています。そして、「未来のこどもたちへ」という言葉に、この政策をやりとげて「持続可能な社会」の実現に貢献し、次世代に豊かな地球を残していきたいという強い願いを込めています。