2021年5月19日 16:00

日本生協連、「生協の2030環境・サステナビリティ政策」策定に合わせ 「コープ商品の2030年目標」を設定

~人や環境に配慮した「コープ商品『責任ある調達基本方針』」を公開~

日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:本田英一)は、持続可能な社会の実現に向けて全国の生協で推進する「生協の2030環境・サステナビリティ政策」の策定に合わせて、「コープ商品の2030年目標」を設定しました。

また、サプライチェーンを通じて人権を尊重し、環境に配慮した「責任ある調達」を一層推進するため、各種の方針を改めて整理し、コープ商品「責任ある調達基本方針」として公開しました。(詳細は日本生協連HPをご覧ください:https://jccu.coop/jccu/sdgs/#anc01 )

ご参考:本日5月19日発表ニュースリリース
全国の生協が持続可能な社会の実現に向け「生協の2030環境・サステナビリティ政策」を策定
https://jccu.coop/info/newsrelease/2021/20210519_01.html 

  • ●「コープ商品の2030年目標 ※ご参考までに2020年度の取り組み状況を記載いたします

 「コープ商品の2030年目標」は、コープ商品の開発・卸を担う日本生協連が、2030年に向けた各原料資材等(農産、水産、紙・パルプ、パーム油、プラスチック、食品ロス)の持続可能な調達目標について定めたものです。
 日本生協連は今後、全国の生協と協力しながら、エシカル消費対応商品を普及させ、エシカル消費に共感できる消費者を社会に増やしてまいります。

  • ●コープ商品「責任ある調達基本方針

 日本生協連は2018年6月、全国の生協とともに「コープSDGs行動宣言」を採択し、コープ商品のエシカル消費対応を進めてまいりました。
 この度公開したコープ商品「責任ある調達基本方針」では、コープ商品の原材料・資材生産から製品化までの工程において、取引先やNGOなど様々なステークホルダーと協力しながら、人や環境に配慮した「責任ある調達」の構築に取り組んでまいります。
 この「責任ある調達」の課題や進捗状況は、適切な社会的発信を行い、社会全体としての取り組みを推進します。

日本生協連は、今後もコープ商品の原料資材に関して人や環境に配慮した「責任ある調達」を構築し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。