革職人に会える「日本革市」でジャパンレザーの魅力を体験

2019.11.18 10:00

多くの人を魅了し、世代を問わず愛されるレザーグッズ。 そのもととなる素材の「革」や、作り手の想いを知り、レザーの魅力を堪能できるイベント「日本革市」が開催中だ。

提供:一般社団法人タンナーズ協会

日本革市は2011年からつづくイベント。
全国各地の百貨店などで開催され、会場には多数の革製品が並び、種類の違うレザーを実際に手に取り見ることができる。

店頭には各メーカーの職人たちが立ち、製品に込められた想いなどを作り手自身から聞いて触れ合う事ができるのもイベントの魅力のひとつ。
まさに「顔の見える革製品」で、安心感と親近感でリピーターが多く訪れている。

たくさんのレザーグッズを扱う「日本革市」だが、製品だけではなく、「革」そのものの展示もある。
それぞれの革の肌触りや重さ、硬さなどの質感の違いを体験することができ、本イベントのみどころのひとつだ。

革製品を作るうえで欠かせないのが、もととなる素材としての「革」。
その革をつくる「タンナー」という職人たちの技術や魅力を広く伝えていくことも、本イベントでは目指している。

素材としての「革」をバッグや小物などの製品を通して伝えている事で、きめ細やかで卓越した技術をもつ日本のタンナーと、国内で丁寧に仕上げる日本のメーカーとが一体となり、メイドインジャパンの革技術を堪能することができる。

百貨店などのバッグ売り場でも革がここまでそろうイベントはなかなかないそう。

お気に入りの革やブランドを見つけに訪れるもよし、
革職人との会話を楽しむもよし、

色々な楽しみ方を見つけられそうだ。

 

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「日本革市」

会  期:11月14日(木)~11月25日(月)
会  場:小倉井筒屋 本館8階 催場
営業時間:10時00分~19時00分 ※金・土は20時まで

次回は、12/4(水)~17(火)熊本鶴屋 にて開催

公式HP:https://www.kawa-ichi.jp/

提供:一般社団法人タンナーズ協会