主要地域生協の8月度供給高(売上高)速報

~宅配の夏稼働日減により総供給高前年割れ、店舗は前年超え~

日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:新井 ちとせ)は、全国61主要地域生協の2025年8月度の供給高(売上高)の速報をまとめましたので、ご報告いたします。

■全国主要地域生協20258月度供給高・前年比(対象生協数61


※供給高とは売上高や販売額のことです。
※その他供給高は、店舗・宅配いずれにも分類できない供給(灯油・葬祭など)を計上しています。
※構成比は小数第二位を四捨五入しています。供給高の百万円未満は切り捨てのため、総供給高と内訳の合計が一致しない場合があります。
※今回記載の過去月度の前年比は確定値です。先月以前のリリース記載の前年比(速報値)とは若干異なっておりますので、ご了承ください。

■今月の特徴
〇8月度の総供給高は、夏期休配を実施した生協の増加による稼働日減の影響を受け、対前年比95.9%でした。
〇店舗は、前年比100.1%でした。客数は前年に届かなかったものの、客単価は前年を上回りました。米は、備蓄米の取り扱い以降点単価は減少していますが、販売点数は増加の傾向となり、引き続き前年同月比で伸長しています。その他の分類では、畜産、惣菜、日配が前年を超過しました。
〇宅配は、前年比93.2%でした。夏のお盆の週にあたる8月第3週を休配とした生協が増加した影響を受けましたが、休配未実施の生協の集計では前年を上回っています。

以上