12月1日(火)より、食品廃棄物を原料としたバイオガス発電による電力の調達を開始
食品廃棄物から再生可能エネルギーを創出、活用する循環型リサイクルシステム
2020.12.1 11:00
生活協同組合コープみらい、コープデリ生活協同組合連合会は、ニューエナジーふじみ野株式会社と株式会社地球クラブが「再生可能エネルギー電気特定卸供給の承諾等に関する契約」を締結したことを受け、12月1日(火)より、食品廃棄物を原料としたバイオガス発電による電力の調達を開始いたします。
NEFCは、三菱マテリアル株式会社の連結子会社として2018年5月に設立され、2020年9月4日よりバイオガス発電プラントの営業運転を開始しています。コープみらい、コープデリ連合会は、2019年10月にNEFCへの出資を行い、地域における再生可能エネルギーの創出・調達に参画いたしました。NEFCで創出する再生可能エネルギーは、株式会社地球クラブを通じて、コープみらい、コープデリ連合会に対して供給されることとなり、食品廃棄物から再生可能エネルギーを創出し、得られたエネルギーを排出元へ供給するという循環型リサイクルシステムの構築が可能となります。
コープみらい、コープデリ連合会ではこの電力を、店舗、宅配センター、物流施設等の電源の一部として活用するほか、『コープデリでんき』の FIT 電気メニュー(再生可能エネルギーで発電された FIT 電気を約95%使用)として組合員に供給いたします。
コープみらい、コープデリ連合会ではこの電力を、店舗、宅配センター、物流施設等の電源の一部として活用するほか、『コープデリでんき』の FIT 電気メニュー(再生可能エネルギーで発電された FIT 電気を約95%使用)として組合員に供給いたします。
■NEFCの事業モデル

提供:三菱マテリアル株式会社
※株式会社地球クラブは、再生可能エネルギーの発電と利用を一体的に推進するため、2014 年 6 月に日本生活協同組合が設立した子会社で、コープみらいをはじめ、各生活協同組合の事業所及び組合員を対象とした電気小売業を開始しております。(地球クラブURL:https://earth-club.co.jp/)
コープデリ連合会及び会員生協では、エネルギーの活用においても「地産地消」を目指し、再生可能エネルギーの活用を推進して参ります。

NEFC バイオガス発電プラント全景 提供:三菱マテリアル株式会社
■ニューエナジーふじみ野株式会社 会社概要
社名 |
ニューエナジーふじみ野株式会社 |
設立 |
2018年5月30日 |
代表者 |
代表取締役 天海泰成 |
所在地 |
埼玉県ふじみ野市駒林 1033 番地 1 |
資本金 |
資本金100百万円 |
出資比率 |
三菱マテリアル株式会社 75% 株式会社市川環境エンジニアリング 20% コープデリ生活協同組合連合会 2.5% 生活協同組合コープみらい 2.5% |
事業内容 |
食品廃棄物等のバイオガス事業および発電電力販売事業 |
計画処理量 |
食品廃棄物40トン/日 |
発電出力 |
550kW |
報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先
生活協同組合コープみらい コープデリ生活協同組合連合会
コミュニケーション推進部 鷹島、鈴木 TEL:048-839-1430 / FAX:048-839-1859