青森県「JAつがる弘前」のりんご生産を応援 「りんご生産者サポート」サポーター募集
組合員に1年で3品種のりんご(各3キロ)を産地直送でお届け
2025.8.18 14:00
コープデリ生活協同組合連合会(本部:埼玉県さいたま市、代表理事理事長:熊﨑伸、会員生協:関東信越の6生協)は、持続可能なりんごの生産を実現するため、青森県の産直産地「JAつがる弘前」のりんご生産を応援するサポーター300名の募集を、会員6生協の組合員を対象に開始します。サポーターの特典として、1年で3品種のりんご(各3キロ)を旬の時期に産地直送でお届けします。
近年の気候変動や生産者の高齢化・後継者不足の影響でりんご生産の厳しさが増していることから、将来にわたり持続可能なりんごの生産を目指す取り組みとして、「JAつがる弘前」と協同して「りんご生産者サポート」を立ち上げました。組合員にサポーターになっていただくことで生産者との新たなつながりを築くとともに、生産者の生産意欲を醸成し、安心して後継者を育て、安定供給と産地の活性化につながるよう、組合員とともに応援してまいります。
JAつがる弘前「りんご生産者サポート」サポーター募集 概要
【募集期間】 8月18日(月)~9月14日(日)
【募集人員】 300名
【対象】 コープデリ連合会会員6生協の組合員(コープみらい、いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、コープながの、コープデリにいがた)
【申込方法】 組合員に配布するチラシ、宅配注文サイト「コープデリeフレンズ」内Webチラシ、店頭ポスターに記載のQRコードから申し込みフォームへアクセス
※コープデリにいがたに店舗はありません
【特典】 1年で3品種のりんご(各3キロ箱)を旬の時期に産地直送でお届けします
・葉とらずつがる(9月下旬~10月上旬頃)
・トキ(10月下旬頃)
・葉とらずふじ(11月下旬~12月上旬頃)
【サポート期間】 2026年8月末まで
【サポート会費】 16,200円(税込)※クレジット決済のみ
■「りんご生産者サポート」とは
「りんご生産者サポート」は、青森りんご植栽150周年と国際協同組合年である2025年を記念し、開始した取り組みです。コープデリ連合会とJAつがる弘前が協同し、利用を通じてりんごの苗木の植樹やその後の管理、育成を支援します。サポーターの年会費の返礼として1年に3品種のりんご(葉とらずつがる、トキ、葉とらずふじ)を各3キロ箱でお届けします。将来的には、植樹した木から収穫したりんごをお届けします。また、サポーターを対象に、りんごの生育状況など産地の情報発信を予定しています。
農業従事者の高齢化や後継者不足、地球温暖化によるりんご栽培適地の南限の北上など、りんごの生産者を取り巻く環境は厳しさを増しています。「りんご生産者サポート」は、こうした産直産地の課題に対応し、将来にわたる安定的な生産と品質の確保を目的とします。また、コープデリの組合員が生産者との交流を通じて、りんご生産のプロセスを学ぶ機会を増やし、産直産地への理解を深めることを目指します。
■5月にJAつがる弘前でりんごの植樹を行いました
2025年5月14日、りんご生産者サポートの開始にあたり、青森県弘前市のJAつがる弘前管轄園地でりんごの苗木の植樹を行いました。
JAつがる弘前 天内正博代表理事組合長
「りんごの良さや産地のことをより知ってもらおうという共通の目的を掲げ、りんご生産者サポートが実現しました。この取り組みは、りんご栽培を継続する上で重要であり、当JAにとっても大きな使命です。今後も多くの人々に支えられ、さらに発展していくことを期待しております」
JAつがる弘前 天内正博代表理事組合長(右)
コープデリ連合会 大川昌彦代表理事専務理事(中央)
JA全農青果センター株式会社 小野俊明代表取締役社長(左)