”運ぶ”をストレスフリーに ー (株)をくだ屋技研

2021.6.16 11:10

油圧というを独自の技術を使った運搬機器を取り扱っているメーカーの株式会社をくだ屋技研。
標準品だけでなく、顧客の課題ニーズにこたえるための特殊品にも力をいれている。

手動式製品が多い中、コロナ禍で省人化、省力化というのがキーワードになった時、人の力をなるべく使わず、電動化することによって物を運ぶ製品の開発に取り組んでいる。

女性や高齢者が直感的に、体の動きで反応するアシスト機能を開発しており、それを台車に搭載した製品が今回の出展においてイチオシ商品となっている。
電動自転車と同じような機能で、普通の台車感覚で操作できるものにモーターを搭載。安全重視な製品になっている。

電動化することで金額が上がってしまう点においては、中国。マレーシアにある工場で製造を行うことで、コストカットができる工夫もしている。

アフターコロナを見据えた時、DXががキーワードになってくる。
まずは社内システムの入れ替えを検討。工程管理、在庫管理を踏まえて、少しずつ社内のDX化にも取り組んでいる。