1,000パターンにもおよぶ物流ソリューションを提供ー(株)ZMP

2021.6.17 13:04

自動運転に関する事業を展開し、現在、物流業界での取り組みを強化している株式会社ZMP。

コロナにより、倉庫・工場内における感染リスクを事業者は懸念し、三密を避けるソリューションが求められている。

同社の物流支援ロボット「CarriRo」は、倉庫・工場内における搬送作業をロボットが担うことで密集回避ができる製品であるが、これまでは人手不足のための省人化目的での導入が多かったが、感染症対策としてのニーズの高まりを感じている。さらにパレットによる完全自動搬送だけでなく、同社が提供する無人フォークリフトと連動させることで、更なる省人化・感染症対策につなげていくこともできるという。

また、コロナ禍に加え、社会課題である少子高齢化・人手不足に対する解決策としての各種物流ロボットへのニーズは高まっているが、現場での導入方法は企業の形態やサイズにより大きく異なっており、各社ごとのニーズに応えていくことがこれからますます重要になってくるととらえている。

同社ではそのようなニーズに対し、合計1,000パターンに渡るソリューションを用意し、多様な顧客ニーズに応えているという。