「歩行」自動化で生産性向上 ― Rapyuta Robotics株式会社

2022.6.23 14:14

ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を提供するRapyuta Robotics株式会社。

今回、倉庫内ピッキング業務を効率化するソリューションを展示している。

このソリューションは、一般的な運搬型ロボットと異なり、レーザーセンサーや3Dカメラにより周辺環境を感知し、特定の場所までロボットが走行することで、倉庫内運搬、特に人手がかかる部分を効率化するとともに、システム上に登録されたCADデータを基にしたピッキング経路計算により、作業動線の最適化を図ることができる。

Eコマース倉庫など労働集約的に働く現場での導入により、一人当たりの作業生産性が2倍になる事例もあるとのことで、減少傾向にある労働人口に対して、倉庫内における人手不足解消、あるいは、より人が創造性ある仕事にかかわれるように取り組みたいとしている。