運搬作業の自動化で作業者の負担を軽減 ― 株式会社をくだ屋技研

2022.6.27 16:00

荷役運搬機械および環境機器製造販売を行う株式会社をくだ屋技研。

同社の製品は工場や倉庫などの”隙間”で特に活躍するものが中心となる。
手動式のハンドリフトがこれまでは主流だったが、物流現場に増えてきた女性や高齢の作業者の負担を軽減するために自走式のラインナップを増やしてきた。

3回目となる今回の出展では、株式会社タナカエンジニアリングと共同で開発したハンドリフト型AMRを展示。
をくだ屋技研がもともと持っている電動のパレットトラックをAMR化したもので、磁気テープなどのガイドを利用せず、ライダーセンサーを用いて、無人で自立して走行できるパレットトラックとなっている。

今までパレットトラックを使って人が運搬をしていた作業の置き換えができるようになり、人手不足問題の解決を目指す。