最短1日、段ボール１箱から利用可能な倉庫シェアリングサービスー株式会社souco

株式会社オプティマインド、株式会社Shippio、株式会社soucoは共同で出展。
物流の川上である輸出入のところから倉庫に荷物を保管して、消費者まで届ける一連の流れを担うベンチャー企業同士が集まる形となっている。

倉庫シェアリングサービスを提供している株式会社soucoは、空いている倉庫のスペースをデータベースに登録し、短期かつ省スペースで荷物を預けたい企業と倉庫を貸したい企業をつなぐサービスを提供。

強みは大きく２つある。まず、登録されている倉庫が全国に約2,000拠点ある点で、国内最大級のネットワークを持つ点。幅広いエリアで倉庫を借りることができ、結果、輸送コストダウンにも繋がる。もう１つは柔軟な価格体系で、荷物のボリュームや保管したい期間によって「最低１日から」「段ボール１箱から」など小規模での利用が可能。一般的には、倉庫利用の際、３年や５年契約など長期契約だったり、100坪、500坪などからと、広さの最低ライン設定が高いことが多いが、soucoでは必要な時に必要な分だけを借りることができる。

ドライバーの労働時間削減が課題となる2024年問題に対しては、長距離で物を運べなくなってしまうため、同社のネットワークを利用することで最適な立地に中継拠点を置くことができ、その分、輸送距離を短くすることで課題解決につなげられればと話す。