ロボティクス技術でピッキング業務や倉庫内搬送を効率化ーラピュタロボティクス株式会社

クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の提供と当該プラットフォームを活用したソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社は、ロボティクスというテクノロジーを生かして物流業界向けにさまざまソリューションを展開。今回はピッキングアシストロボット、自動フォークリストを出展している。

導入実績を増やしているピッキングアシストロボットでは、利用者からの「ピッキング業務における誤ピックを減らしたい」という声から誕生した新機能「Put to Light」を紹介。 従来のピッキングロボットに追加でLEDライトを搭載し、ピッキングした商品を入れるコンテナの場所を物理的にライトで光らせることで、誤ピックの比率を下げていく機能となる。

本展示会が初お披露目となる自動フォークリフトは、パレット運用におけるフォークリフト作業員の人材不足の課題を解決する製品だ。利用シーンとしては、荷物置き場間の搬送、あるいは、コンベアーと荷物置き場間の搬送を想定している。また、導入の手軽さが特徴となっており、床に磁気テープを貼り付けるといった工事は不要で、今のオペレーションを止めることなく導入が可能となる。

同社はロボティクスの技術を生かして物流業界が抱える人材不足や人件費の高騰、デジタル化などの課題に対して引き続き貢献していきたいと話す。