包装の多様化に応え生産性向上を実現ー株式会社TANAX

2024.4.10 17:00

物流ソリューションからプロモーションプランニングまで担う株式会社TANAX。

同社が提供するのは、商品にぴったりあったサイズの段ボールを一枚から切り出すことができる「ジャストフィットボックス」。それにより、トラックの積載効率の向上につながるという。

大物異形物や長尺品などの場合、包装時の箱の選定やその商品に合わせた切り張りの加工に時間がかかるが、そのような課題をもつ企業においてはスループットの向上が見込める他、結果的に2024年問題のトラックドライバーの荷待ちの解決にもつながる。環境面でも、各サイズが小さくなることで資材の使用量が減りCO2の削減にもつながるという。

今後は、さらなる包装の多様化、労働人口の減少による人手不足がさらに加速していく中、倉庫の最適化や自動化に対し同社のソリューションが物流現場に役立てていけると話す。