環境先進で人にも優しい物流施設を目指すー東急不動産

2024.4.11 10:09

都市事業、住宅事業、インフラ・インダストリー事業、ウェルネス事業、海外事業などを展開する総合不動産会社、東急不動産株式会社。

同社インフラ・インダストリー事業では、LOGI’Q(ロジック)という物流施設を開発しており、本展示会ではLOGI’Q南茨木という物件をフォーカス。
南茨木では、従業員シャワー室や礼拝室などを完備し、テナント企業の従業員満足度向上につながる共用部の充実を図ることで、テナント企業の雇用獲得にもつなげようとしている。

また、2024年問題への対応として、冷凍冷蔵倉庫を配送拠点の近くとすることで配送距離短縮に寄与し、間接的にトラック運転手、ドライバーの負担軽減につなげる取り組みも行っている。

中長期的にはトラックの自動運転本格導入を見据えたIC直結事業や、産業団地整備事業も検討しており、まちづくりの一環としての物流施設も考えている。

その他、 環境先進企業を掲げる同社は、物流施設の太陽光パネルによる電力の自家消費を進めることで、再生可能エネルギー100%を目指しているという。