サブスク型倉庫ロボットサービスで省人化に貢献ーGaussy株式会社

2024.4.11 13:00

物流を支援するためのDXサービスを提供。サブスク型の倉庫ロボットサービス「Roboware」とシェアリング型倉庫サービス「WareX」を展開している。

様々なロボットを海外パートナーから調達し、独自で開発したソフトウェアと掛け合わせたロボットサービスを提供。月額制やレンタル制などの形で販売するほか、その後の保守運用までサポートするため、導入コストや運用面での障壁を低減できるような柔軟な提供体制を用意している。
今回は、同社の走行ロボットサービス「Roboware」中から、立体型仕分け機器の「Omni Sorter」と「AMR」の2種類を展示。

Omni Sorterは倉庫内の仕分けの機械で、一時間当たり1,200ピースを仕分けることができる高速仕分けのほか、倉庫のレイアウトの変更や拡張、移設にも簡単に導入できるのが特徴だ。間口も柔軟に変えることができるため、衝撃をケアしないとならない商材などにも対応できる。また、投入者と作業員の2名で対応することができ、省人化にもつながる。同製品を販売し始めてから現在に至るまで、食品業界やアパレル業界など全国で30拠点ほど導入されている。

また、AMRについては、アジアで圧倒的なシェアを誇るForwardX社製を提供。他社製や従来のロボットに比べ、耐荷重や積載可能面積も大幅に増加しているため、少ないロボットで効率化を図れる。

同社は、倉庫ロボットサービス「Roboware」で現場の労働環境を改善し、サステナブルな物流業界の構築に貢献していくほか、フレキシブルな倉庫拠点戦略を構築できる倉庫シェアリングサービス「WareX」との二軸で、2024年問題の人材不足に関する課題を解決していきたいと語る。