ロボット導入のあらゆる課題をグループ全体で支援ー株式会社ウイルテック

2024.4.11 15:10

物流・製造現場の自動化を推進するロボットソリューションを提供する株式会社ウイルテックは、テクトレ(株)、GROUND(株)、Multiway Robotics社、Standard Robots社の共同出展となる。
今後、少子高齢化で労働人口が減少する課題に対するソリューションを提供する際、ロボティクスとそれに伴う周辺のセットアップまで含めた業務連携が必要となることから5社連携でのソリューションサービスを提案している。

各社の役割としては、テクトレ社がロボットメーカーの国内総合代理店として新たなテクノロジーを日本に輸入する、その導入支援をAIやITでコンサルティングするのがGROUND社、その後、ウイルティック社が保守サポートを引き継ぎ安全な運用が維持できるように支援する、という流れでロボットソリューションを一通り網羅する形となり、ワンストップでサービス提供を行う。

今回の出展では、Multiway Robotics社の自動フォークリフト(AGF)と、Standard Robots社の自律型工程間搬送ロボット(AMR)を展示。同製品は日本での導入実績もあり、エレベーターや垂直搬送機などのマテハン機器との連携など多数ある。
また、フォークリフトの自動化は、利用シーンとして人が共存する現場が主なため、その安全性が担保されなければならず、技術的に非常にこれまで難しかった。フォークマンの採用も少子高齢化に伴い非常に難しくなっているため、この自動化が実現できたことは省人化につながる。

2024年問題の労働人口不足に関連し、自動化ロボットの導入について悩む企業はまだまだ多いと語る。そんな中、エンドユーザーがより安心して導入を進められるよう、各社が持つそれぞれの信頼や強みを生かし、グループ全体として提供できるサービスを作り上げたいと話す。