高密度保管で物流現場に革新をもたらす ー AutoStore System株式会社
2025.4.10 10:00
ノルウェー発の高密度自動倉庫システム「AutoStore™」を展開するAutoStore System株式会社は、限られたスペースを最大限に活用する革新的な保管ソリューションを提供している。
AutoStoreの特長は、在庫を縦に積み上げて保管する独自のキュービック構造。最大6メートルの高さまで積み上げ可能なこのシステムは、床面積あたりの保管効率を大幅に向上させ、物流拠点や倉庫の空間価値を最大化する。とりわけ、都市部や冷凍・冷蔵設備など、スペースが限られる環境において、「高密度保管」は大きな強みとなる。
冷凍・冷蔵倉庫では作業負担が大きく、人材確保が難しいことから、自動化のニーズが急速に高まっており、高密度保管と組み合わせたAutoStoreのソリューションが注目を集めている。
AutoStoreは日本に上陸して10年。国内では製造業や3PL(物流受託事業者)を中心に導入が進み、すでに70拠点以上で稼働。世界では1600を超える拠点で導入され、グローバルにその価値が認められている。
展示会では、AutoStoreの実機展示に加え、ロボットによる「ピースピッキング」技術との連携も紹介し、物流現場における業務の効率化や人手不足への対応に寄与するソリューションを提案している。
AutoStoreは、「保管のあり方」そのものを再定義し、スマートかつ持続可能な物流インフラの構築を支援している。