GMOグローバルサイン・HDの“今”を伝えるニュースレター Vol.31

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:青山 満)は、グローバルでシェアを持つ世界トップ5社(※1)の中で唯一の国産電子認証局「Global Sign」を保有し、政府関連機関・大手企業をはじめ世界各国の企業・団体に電子証明書を導入しています。
本ニュースレターでは、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の今をお伝えするため、主なトピックスをご紹介いたします。なお本件に関して、ご取材やインタビューをご希望の方は、下記お問い合わせ先までご連絡いただけますと幸いです。
(※1)有償SSL認証局。英Netcraft社「Netcraft SSL Survey」調べ。

TOPICS①2025年4月1日より『情報流通プラットフォーム対処法』が施行
~インターネット上の誹謗中傷への対応を強化~

情報流通プラットフォーム対処法とは、SNS上の誹謗中傷や権利侵害情報への対応を強化するために制定された法律です。大規模なSNS事業者には、削除の申し出に対して7日以内に対応し、その対応状況を公表することを義務付けられています。
情報流通プラットフォーム対処法について:
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/d_syohi/ihoyugai.html

情報流通プラットフォーム対処法の施行により、SNSなどを運営する事業者には、より迅速かつ透明性の高い対応が求められるようになりました。こうした流れの中で、プラットフォーム上の“なりすまし”や“情報の改ざん”といったリスクへの対策、つまりインターネット上のセキュリティ強化が、改めて社会的な関心を集めています。
こうした流れを受けて、いま改めて注目されているのが、インターネット上の「信頼性」を支える電子証明書や認証サービスです。インターネット上で「本物であること」を証明し、ユーザーが安心して情報をやりとりできる環境を整えることが、求められています。

■世界の主要な電子契約、電子署名ベンダー様に認証技術を提供

■GlobalSign byGMOについて
 GlobalSign byGMOは、インターネットの安全性を確保し、信頼性の高いオンライン環境を提供するための電子証明書および認証サービスです。ウェブサイトの通信を暗号化し、安全に利用できる環境を整える「SSLサーバ証明書」を発行することで、すべての人やモノに「信頼できる」インターネット環境を提供しています。また、世界18か国の拠点から230の国・地域へサービスを展開しています。

GlobalSign byGMO
https://www.globalsign.co.jp/

TOPICS②建物管理の現場で“AI再導入”が増加中
~2年前に不採用だったAI検針、精度98%で正式導入へ~
「hakaru.ai byGMO」導入事例のご紹介

AIによるメーター自動読み取りサービス「hakaru.ai byGMO」を、ビル・マンションなどの建物総合管理業を手掛ける株式会社菱サ・ビルウェア(所在地:東京都中央区)にて導入いただきました。これを受けて、導入の背景や効果などをインタビューし、導入事例として公開(https://www.hakaru.ai/case/case_ryo-sa.html)しました。
建物総合管理大手・菱サ・ビルウェア様は、2年前に不採用と判断したAI検針クラウド「hakaru.ai」の再トライアルを実施し、精度98%の進化を理由に正式導入を決定されました。
導入前のトライアルでは精度約98%を達成し、検針業務の効率化と品質向上が実現。現地作業の進捗確認やデータ自動アップロードにより、業務負担が大幅に軽減され、検針業務の全体的な効率化と生産性向上が実現しています。

■導入企業の声
2年前に試験的導入を行いましたが、現在は読み取り精度が大幅に向上しており、それが本格導入の決め手となりました。スマホで撮影するだけで情報を自動読み取りし、クラウドに連携します。これにより事務所での手入力や集計作業が不要になり、検針の品質向上、業務効率化、社員のモチベーションアップ、時間短縮につながっている点を評価しています。
導入事例ページ:https://www.hakaru.ai/case/case_ryo-sa.html

hakaru.aiは今後も、現場起点のDXを通じて、人手不足・高齢化といった社会課題の解決や、持続可能な都市インフラの実現を後押ししていきます。

TOPICS③GMOサイバーセキュリティ大会議&表彰式2025
~各界の著名人が熱く議論!約1,200名にご来場いただき大盛況!~

2025年3月6日、セルリアンタワー東急ホテルにて「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクトの第2弾として、日本最大級の「GMOサイバーセキュリティ会議&表彰式2025」を開催しました。

サイバーセキュリティ月間(2月1日~3月18日)の期間中に開催された本イベントには、政府関係者、国内有数のセキュリティ専門家、企業経営者、教育機関関係者など、サプライズのご挨拶も含め、多彩なスピーカーが登壇し、サイバーセキュリティの最新動向や人材育成の課題について議論しました。

【開催概要】
イベント名:GMOサイバーセキュリティ会議&表彰式2025
開催日時:2025年3月6日(木) 16:00~19:30
会場:セルリアンタワー東急ホテル ボールルーム(地下2階)
主催:GMOインターネットグループ
参加応募者数:約1,800名
参加者数:約2,300名(ご来場:約1,200名+オンライン視聴:約1,100名)

アーカイブ動画は下記よりご覧ください。
https://www.youtube.com/live/sw95Wuch0YM?feature=shared

TOPICS④育児と仕事の両立を応援!「TOKYOパパ育業促進企業」に認定されました

このたびGMOグローバルサインは、東京都が実施する「TOKYOパパ育業促進企業」制度において、令和5年度「ブロンズ(50%)」に認定されました。

本制度は、男性の育児参加を促進し、子育てと仕事が両立できる社会の実現を目指す取り組みです。当社では過去2年間にわたり、男性従業員による育児休業の取得を積極的に後押ししており、平均取得率50%以上という実績を達成しました。

私たちはホラクラシー型組織の導入(https://www.pr-today.net/a00491/opr/734/)をはじめとする、「働きやすい職場づくり」に取り組んでおり、社員が家庭と仕事の両立を無理なく実現できる環境整備を大切にしています。ホラクラシーとは、従来の上下関係に依存しない自律分散型の組織運営スタイルで、個人の裁量やチームの柔軟性を重視しながら、役割に応じた責任と意思決定を分散させる仕組みです。この考え方のもと、社員一人ひとりがライフステージに合わせて柔軟に働ける環境づくりを推進しています。

今後も、誰もが安心して育児休業を取得できるよう、制度や風土の整備を進め、さらなるサポート体制の強化に努めてまいります。