熊本ゆかりの地で幻想的な紅葉やイベントを期間限定で楽しめる「秋の紅葉ライトアップ-ひごあかり-」「漱石山房記念館」で竹あかり展示

11月22日(土)~11月30日(日)@文京区立肥後細川庭園 12月3日(水)~26日(金)@新宿区立漱石山房記念館

熊本県は、2015年10月、熊本市とともに、東京都文京区・新宿区との4者間で「文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書」を締結し、細川家や夏目漱石、小泉八雲などの共通する文化を「縁」ととらえ、文化や観光、広報などの分野で相互に連携を図っています。
また、熊本地震以降、様々なご支援をいただいた両区に、これまでの御支援への感謝と熊本の“今”をお伝えするため、竹あかり等の展示を行ってきました。
今年は、「くまモン15周年記念ロゴ」をモチーフにした竹あかりや熊本にゆかりのある展示やイベントをご用意し、皆様のご来場をお待ちしております。

秋の紅葉ライトアップーひごあかりー 開催概要

開催期間: 2025年11月22日(土)~11月30日(日)※荒天中止
時間: 17:30~20:00(最終入園19:30)
入園料: 300円(未就学児無料)
会場: 文京区立肥後細川庭園(東京都文京区目白台1-1-22)

<ご来園にあたってのお願い>

  • ライトアップ期間中のみの夜間特別開園(17:30~)となります。
  • 西門と南門は16:15に閉門、中門は16:30に閉門し、中門のみ17:30から再開門します。
  • 園内は一方通行で、一部に段差があります。
  • 駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

ライトアップのみどころ

肥後細川庭園は、目白台の自然を活かした池泉回遊式庭園。江戸時代には旗本や清水家・一橋家の下屋敷、のちに細川家の下屋敷・本邸として受け継がれてきました。
紅葉ライトアップでは、庭園の地形を活かして紅葉の美しさを引き立て、水面に映る雪吊りや紅葉、ライトに照らされた幻想的な景色が楽しめます。
また、全国で人と自然を繋ぐ竹あかりのプロデュースを行っている「CHIKAKEN〈ちかけん〉」による光のオブジェが園内を彩り、静かな秋夜に温かみのある光を添えます。

ライトアップ期間中の開催イベントについて

熊本県 観光PR展示(熊本県)
熊本県の観光PRやくまモンデビューから15周年を記念したロゴ マーク等、熊本の魅力と熊本の”いま”を発信します。

悠久のときを綾なす細川文化展(熊本市)
細川家と縁のある熊本の文化資源をストーリーで結んだパネル展を開催。今回はご来場記念にノベルティ(ボールペン)を先着900名にプレゼント!

山鹿灯籠踊り、山鹿灯籠展示、スイーツ販売(山鹿市)
毎年8月15日と16日に開催される山鹿灯籠まつり。今回は、11月22日(土)、23日(日)の2日間限定で、千人灯籠踊りで踊られる山鹿灯籠踊りやスイーツ販売などを行います。
≪山鹿灯籠踊り≫開催時間:①18:00~②19:00~ 会場:西門広場
≪山鹿灯籠展示・物産販売≫会場:松聲閣 和室

 

【ボランティアガイドツアー】

肥後細川庭園の歴史や見どころを、ガイドボランティアがわかりやすくご案内します。
開催日: ①11月22日(土)②11月29日(土)
集合場所: 松聲閣 入口
時間: 14:00開始(約30分)
参加費:無料
定員:10名程度(当日先着順)

周辺施設のイベント案内

■永青文庫

秋季展「永青文庫 近代日本画の粋―あの猫が帰って来る!―」
開催日時: 2025年10月4日(土)~11月30日(日) 10:00~16:30(入館は16:00まで) 
※有料

新宿区立漱石山房記念館における「竹あかり」展示について

夏目漱石は、明治29年(1896年)4月に第五高等学校(現熊本大学)の英語教師として赴任し、昭和33年(1900年)までの約4年間を熊本で過ごしました。その間、のちに発表する小説「草枕」や「二百十日」の舞台となる地を訪れています。
漱石を通じて縁のある新宿で熊本地震等に対するご支援への感謝や、創造的復興により前に進んでいく熊本の姿をお伝えするため、新宿区に御協力いただき、新宿区の「漱石山房記念館」において、竹あかりの展示を行います。
■展示期間
2025年12月3日(水)~12月26日(金)午後4時30分~午後8時
※館内の入館は午後5時30分まで。
■会場
新宿区立漱石山房記念館 前庭 (東京都新宿区早稲田南町7)
https://soseki-museum.jp/
■展示内容
熊本県の営業部長兼しあわせ部長を務めるくまモンが、2025年3月にデビュー15周年を迎えるにあたり制作した「くまモン15周年記念ロゴ」モチーフの竹あかりオブジェを展示します。併せて、漱石縁の模様(猫のシルエットや足跡、髭や帽子モチーフ)の竹あかりも展示します。
※ 令和6年度設置の様子