コーナーストーンとSalesforceがパートナーシップを結び、 AI駆動型ワークフォースアクションを提供する計画を発表
コーナーストーンのAIによるワークフォースエージェントアクションを通じて、 エージェントの規模拡大およびアップスキルによりコンプライアンス、リスク軽減、効率化を支援
コーナーストーン オンデマンド ジャパン株式会社 オンラインプレスルーム
2025.5.29 15:00
ワークフォース・アジリティ(組織の即応性)におけるソリューションのリーダー企業であるコーナーストーンオンデマンドは本日、Salesforceとパートナーシップを発表しました。これにより、コーナーストーンのエージェントアクションをSalesforceが提供する「Agentforce」で利用可能になります。
※本プレスリリースは、2025年5月28日(米国時間)にカリフォルニア州サンタモニカで発表されたプレスリリースの抄訳です。
ワークフォース・アジリティ(組織の即応性)におけるソリューションのリーダー企業であるコーナーストーンオンデマンド(以下コーナーストーン)は本日、Salesforceとパートナーシップを発表しました。これにより、コーナーストーンのエージェントアクションをSalesforceが提供する「Agentforce」で利用可能になります。このエージェントアクションは、業務フローの中で信頼性の高い自律型AIエージェントとしてチームを強化するSalesforceのデジタル労働力プラットフォームAgentforceと、コーナーストーンのAIを活用したワークフォース機能を連携させるものです。エージェントアクションはAgentExchange.comで提供されます。
このエージェントアクションは、ワークフォース・アジリティプラットフォーム「Cornerstone Galaxy」全体を駆動する独自のAIテクノロジー「Cornerstone Galaxy AI」と連携し、AIエージェントのプラットフォーム内およびプラットフォーム間における動作を強化します。
接続:Slack内での主な統合など、従業員の生産性をSalesforceのシステム全体で支援
コンプライアンス:AIエージェントが重要なビジネスシステムや秘密データを扱う前に、適切なトレーニング、テスト、認証を実施し、エージェントのコンプライアンスを徹底
監視:エージェントアクションを監視し、リアルタイムのコンプライアンスガードレールを提供しつつ、人間が常にエージェントの行動を監視
コーナーストーンの最高経営責任者(CEO)であるヒマンシュ・パルスレ(Himanshu Palsule)は、次のように述べています。「コーナーストーンは、AIエージェントを生きたシステム、つまり組織の中で育て、個人やチームの備えを整えることと同じように、文脈理解、トレーニング、信頼構築、継続的なフィードバックにより準備態勢を構築します。AIエージェントの幅広い導入を阻んでいた主な障壁は、コンプライアンス上の懸念から、リスクの低いタスクに限定し展開されてきたことです。このパートナーシップは、エージェント間の連携の架け橋となり、エージェントの効果を大幅に向上させ、エージェントをより広く様々な方法で展開することを可能にします」
Salesforceのビジネス開発担当シニアバイスプレジデントのタイラー・カールソン(Tyler Carlson)氏は次のように述べています。「Agentforceと業界屈指のスキルとトレーニングのプラットフォームであるコーナーストーンを組み合わせ、AIエージェントを、特定業務のスキル開発やコンプライアンス要件対応といった実際のワークフォースのニーズに対応させることができることに大きな期待を寄せています。コーナーストーンはSlackやSalesforceなど日々利用されるツールにおいて次世代の学習、パフォーマンス、生産性を構築しています」
コーナーストーンについて
コーナーストーンは、変化する世界で成功するために、組織と従業員のポテンシャルを最大限に引き出します。AI搭載のプラットフォームであり、組織が必要としているワークフォース・アジリティ(組織の即応性)に対応するCornerstone Galaxyは、組織がスキルギャップや能力開発の機会を特定し、優秀な人財を引き付けると共にエンゲージメントを高め、現代の組織における多様なニーズに応える多面的な学習体験を提供することを実現します。世界186カ国、7,000を超える組織と1億4,000万人以上のユーザーが、Cornerstone Galaxyを利用して、ハイパフォーマンスで未来に対応できる組織と能力構築を進めています。