デジタルフォワーディングで国際物流を見える化・効率化ー株式会社Shippio
2023.4.13 14:00
株式会社オプティマインド、株式会社Shippio、株式会社soucoは共同で出展。
物流の川上である輸出入のところから倉庫に荷物を保管して、消費者まで届ける一連の流れを担うベンチャー企業同士が集まる形となっている。
デジタルフォワーディングサービスを提供する株式会社Sippioは、貿易業務を視覚化したり、効率化するクラウドツール「Shippio」を展示。
これまで、メール、電話、FAXなど、さまざまなツールを駆使して国際輸送管理を行っていたものを、このツールを使うと貿易業務にかかる工数を50%削減できるほか、本船動静の情報を船会社のWEBサイトに自ら情報を取りに行き、手動で管理する必要があったものが、情報がツールによって自動で更新されるため、本船動静管理工数を90%以上を低減できるようになる。
フォワーディングを同社に依頼すると、クラウドツール「Shippio」が無料で利用できるが、他のフォワーダーにも依頼している場合でも「Any Cargo」というサービスを利用することで、Shippioに依頼していないすべての輸送案件についてもクラウド上で管理する事ができるようになる。
BL、輸入許可証、パッキングリスト、など紙の書類もクラウド上にアップロードできることで書類の紛失をなくしたり、電話やメール、FAXなどバラバラしていたやりとりの管理も、クラウドプラットフォーム上のチャットのやりとりで一元管理が出来るようになり、業務効率化にもつながる。
今後は、フォワーダーだけでなく、倉庫業者などサプライチェーン全体のプレイヤーに利用してもらうことで、荷主への価値提供を行うほか、情報が分断している国際物流業界において、それらがシームレスにつながることで、輸送依頼する荷主、荷物を輸送している物流業者に対し理想の物流体験を提供していきたいと話す。