【しまねの観光案内書】秋の島根で味覚狩り!~フルーツからお酒まで満喫旅~

島根県では、「美肌」「歴史・文化」「自然」「伝統芸能」などの魅力や最新情報を発信しています。「し まねの観光案内書-秋編-」では、秋の観光にぴったりな情報を集めました。芸能・食・美肌・紅葉など、4回にわたって魅力をお届け。第2弾は、秋の味覚をご紹介します。

街ナカでお芋や栗のスイーツやキノコを使ったお料理が登場すると、秋の訪れを感じますよね。実は島根県にも、秋に旬を迎える食材が多くあるのをご存知でしたか?ソバやぜんざいなど、県内で親しまれる食べものや、秋にぜひ楽しんでもらいたいものがたくさん。今回は、旅行の際に訪れたいスポットやお取り寄せ可能なグルメをご紹介します。

自分で収穫して楽しむ、味覚狩り

普段、あまり果物のイメージを持たれない島根県。ですが県内では、豊かな自然の恵みをたっぷりと受けて島根県で育ったりんご、みかん、くりなど、さまざまな果物が育てられています。9月の今の時期は、栗やピオーネの最盛期!なかでも今回は、自分で収穫して楽しむことができる農園を紹介します。

県民も大好き!島根ご当地の旬グルメ!

・出雲そば

日本三大そばの1 つにも選ばれる「出雲そば」は、観光でもハズせません。出雲そばの特徴は、黒っぽい色と香りの高さ。特に秋は新そばの季節を迎えるため、より一層その香りの高さを感じられます。出雲大社門前町「神門通り」周辺は、多くのそば屋が立ち並んでいる地域。写真は「割子(わりご)」と呼ばれる食べ方ですが、寒くなるとそば湯ごと楽しめる「ぶっかけ」●確認●という楽しみ方もおすすめです。昨年は 全国のそばが出雲に集まる中国地方最大のそば祭り「神在月出雲全国そばまつり」が開催されました。

・のどぐろ

秋に旬をむかえる高級魚のどぐろ。正式名称は「アカムツ」といい、のどぐろの愛称は島根発祥という説もあります。浜田地域では、特に大きさやあぶらのノリが良いものを「どんちっちのどぐろ」としてブランド化しています。地域では新鮮なのどぐろが食べられるお店が多いです。また、アンテナショップでの購入やネットショップやふるさと納税でお取り寄せすることもできます。

・ぜんざい

涼しい季節になってくると、温かい甘味でほっこり…というのも楽しみ方のひとつ。実は、島根県はぜんざい発祥の地といわれています。出雲大社で行なわれる神在祭の折に振る舞われた「神在(じんざい)餅」が、なまって今のぜんざいと呼ばれるようになったという説もあり、県民にも親しまれている和スイーツです。出雲大社周辺はもちろん県内でもさまざまなお店でぜんざいを楽しむことができ、白玉や焼きもち、抹茶味など種類も豊富なので、楽しめること間違いなし。

・ワイン

ハウス栽培のぶどうの生産量が日本一の島根県。その美味しさを生かして作られる島根県産のワインは、赤ワインや白ワインはもちろん、島根の名産品を使った変わり種まで、幅広い味わいがあるので、好みにピッタリなワインが見つかります。島根県内にあるワイナリーは3か所。なかでも「島根ワイナリー」で作られている「縁結スパークリング」は、キメの細やかな泡立ちが楽しめるおすすめのスパークリングワインです。アンテナショップやお取り寄せもできますので、ご自宅で楽しむこともできます。