バンドー化学 次世代の省エネ伝動を実現するHFD®システム 「省エネ大賞・省エネルギーセンター会長賞」を受賞

バンドー化学株式会社(本社:兵庫県神戸市)は、このたび、一般財団法人 省エネルギーセンターが主催し、省エネルギー性に優れた製品やビジネスモデルなどを表彰する平成30年度「省エネ大賞」(製品・ビジネスモデル部門)において、独自開発した平ベルト駆動システム(当社製品名: HFD®システム／ハイパーフラットドライブシステム)の高い省エネルギー性が評価され、「省エネルギーセンター会長賞」を受賞する運びとなりました。
なお、本製品の使用事例としては、平成25年度「省エネ大賞」で「資源エネルギー庁長官賞｣を受賞しており、今回で2回目の受賞となります。本賞の受賞式は、2019年1月30日（水）10時15分～、東京ビッグサイトで開催されるENEX2019｢第43回地球環境とエネルギーの調和展｣で行われる予定です。本製品は、ENEX2019展示会場内アワードコーナーでご覧いただけます。

1.受賞テーマ

高効率平ベルト駆動システム「HFDシステム」
※HFD®システムを取り付けた省エネ事例として、送風機メーカの株式会社ミツヤ送風機製作所殿、クーリングタワーメーカの空研工業株式会社殿と共同で本賞へ応募しました。

本製品は、当社独自で設定したエコ評価基準をクリアした製品です。

2.受賞のポイント

前回受賞時は、モータの適用容量範囲が2.2～22kWでしたが、新たにモータ容量2.2kW未満に対応の小型HFD®、モータ容量30～75kWまで対応の大型HFD®の開発や、使用環境の悪いクーリングタワー用のHFD®システムを開発し、ラインナップの拡充によって、幅広い産業機械の省エネへの貢献したことが高く評価されました。

当社グループは従来から事業活動で使用するエネルギーの削減や省エネ製品の開発等、環境にやさしい事業活動を推進していますが、今後もHFD®システムのさらなる普及を図り、産業機械の省エネに貢献してまいります。