ライオン株式会社 子どもが自主的にきちんとした歯みがきを続けるためのIoTハブラシ 『クリニカKid’s はみがきのおけいこ』「LOHACO」と共同でテストマーケティングを開始

PR TODAY

2020.8.25 12:00

ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川正純)は、ハブラシ※1にアタッチメントをつけて専用のアプリと連動させることで、子どもが自主的にきちんとした歯みがきを続けることを可能にするIoT※2を活かした商品サービス『クリニカKid’s はみがきのおけいこ』のテストマーケティングとして、アスクル株式会社(代表取締役社長・吉岡晃)の日用品ショッピングサイト『LOHACO(ロハコ)』を通じた販売を、2020年9月9日(水)から開始します。(2020年8月25日(火)から先行予約受付開始します。)
※1 『クリニカKid’s ハブラシ3~5才用』限定
※2 Internet of Thingsの略。モノに通信機能を搭載して、インターネットに接続・連携させる技術

商品イメージ(スマートフォンは含みません)

1.発売の狙い

女性活躍推進や、テレワークの推奨といった働き方改革が進む中、育児においては子どもの自立・自発的な生活習慣を定着させるニーズが高まりつつあります。
一方、幼少期の子どもは、「触覚防衛反応」と呼ばれる本能的な働きにより、ハブラシを口に入れることを避けると言われており、子どもに「歯みがき」の習慣を教えることは、親にとって物理的にも心理的にも負担感が大きく、子育てにおける一つの大きな課題になっています。
そこでこの度、小児歯科専門家の指導の下、加速度センサーを内蔵しハブラシの動きをセンシングできるアタッチメント本体を開発し、さらに、絵本研究家の助言をいただきながら、子ども自身が「歯みがき」の大切さを理解し、やりがいや上達を実感できる絵本型コンテンツのスマートフォンアプリを開発しました。これらを連動させて、子どもが自主的にきちんとした歯みがきを続けることを可能にする、IoTを活かした商品サービス『クリニカKid’s はみがきのおけいこ』のテストマーケティングを、LOHACO特設サイトにて開始します。
当社は、デジタルトランスフォーメーションを活用して、本アプリを通じて子ども一人ひとりの歯みがき行動データを取得します。そして、その行動データと、LOHACOにおける顧客・購買データなどのビッグデータとを、アスクル株式会社が展開するデータマーケティング支援サービス「LOHACO Insight Dive」の仕組みを使って連携することで、子どもの歯みがき実施状況に合わせたみがき方やおすすめのオーラルケアグッズの提案など、総合的なデータソリューションを提供します。

2.発売日・地域

2020年9月9日(水)LOHACO特設サイトにて
(2020年8月25日(火)から先行予約受付開始)

3.商品サービスの特長

『クリニカKid’s はみがきのおけいこ』は、ハブラシに取りつけるアタッチメント本体とスマートフォン上で使用するアプリとで構成されます。専門家の指導のもと、子どもが自主的に続けられるような工夫を取り入れ、単なる楽しさだけではなく「きちんとした歯みがき」を身につけることを実現する商品サービスです。

アタッチメント本体:センサー搭載でブラッシングデータを蓄積

『クリニカKid’s ハブラシ3~5才用』にとりつけてアプリと連動させるだけで、加速度センサーにより、みがく位置とみがく速度をセンシングして、対象とする子ども一人ひとりのブラッシングのデータを蓄積します。
アタッチメント本体は、microUSBで充電可能で、面倒な電池交換が不要です。満充電あたり、「アプリモード」で約120回(約300分)使用できます。

アプリ:子どものがんばりを可視化して成功体験を積み重ねられる親子で楽しみながら続けられるアプリ設計

上手に歯みがきができたかを点数で評価し、子ども自身が上達を実感できます。親は重点的に仕上げみがきする場所が分かります。
さらに、アプリの中では、“泥んこで汚れてしまった動物のキャラクターを歯みがきできれいにする”というストーリーが展開される絵本型コンテンツにより、子どもが歯の清潔という概念を理解しやすく、キャラクターのために歯みがきを上達したいと自ら向上心を持つ設計になっています。
歯みがきに楽しく取り組むきっかけを与えるだけでなく、歯みがきの内容そのものに対する興味を高める工夫を組み込むことで、飽きずに長く続けられる内容となっています。

歯科専門家/鶴見大学朝田芳信教授
~子どもの心と体の成長を促して歯みがき習慣が身につく~

歯みがきは子どもの心の自立と体の運動機能を成長させる効果があります。
この製品を使うことで、子ども自身が歯みがきを前向きに捉えられるだけでなく、達成感も得られるようになり子どもの自主性を育みます。
実際に、歯みがきのスキル(歯垢除去力)が向上したことも確認しています。
本研究成果は、第58回日本小児歯科学会大会(2020年6/1~6/18誌上開催)にて発表しています。

絵本研究家/日本女子大学石井光恵教授
~子どもの知的発育を刺激するアプリ設計~

このアプリは、子どもがアプリの中の主人公と一緒に汚れたキャラクターをお世話するという体験を、絵本の形式として取り入れています。シンプルなストーリー構成(ワンちゃんがきれいになるから歯みがきしてあげるよ)になっているので、子どもにとって歯みがきの大切さを理解することができます。また、親も楽しめるコンテンツ内容となっているので、親子で一緒に飽きず続けられますね。

『クリニカKid’s はみがきのおけいこ』
事前モニタリング体験者の声

「歯みがきが嫌い過ぎてもう諦めていた息子がちゃんとみがいてくれるし、飽きずに続いてるなんて信じられない。(5才児の保護者)」
「歯のみがき方だけでなく、数字や、文字の勉強にもなりそう。忙しい私にはぴったり。朝のお仕度の流れまで身についてきた!(3才児の保護者)」など、生活習慣の変化に驚きの声が寄せられています。

朝田先生、石井先生のコメント動画や、『クリニカKid’s はみがきのおけいこ』使用前と使用後の様子を比較した動画はこちらで紹介しています。
URL:https://clinica.lion.co.jp/hamigakino-okeiko/