専修大学　シンポジウム『裁判員裁判の10年』を開催　－『あなたも明日は裁判員！？』 （専修大学法学部教授 飯考行・裁判員ラウンジ編著）出版記念－

本シンポジウムは、裁判員制度に関する認知・理解の向上を図るため、市民が実際に裁判員として刑事司法に参加した経験をお持ちの方および弁護士との情報交換・交流することができるイベントとして本学が実施している「裁判員ラウンジ」の参加者を中心にご寄稿いただいた書籍『あなたも明日は裁判員！？』（日本評論社）の出版を記念して開催するものです。
当日は、裁判員経験者をはじめ、一般市民、学生、法曹関係者など、同書に対して様々な立場からご寄稿いただいた執筆者の皆さまから文章の解説を含むお話をいただき、質疑応答を含む意見交換を行う予定です。
我が国における裁判員制度は今年5月21日で施行10年目を迎えます。20歳以上の国民から無作為に選ばれた裁判員が裁判官とともに、殺人罪や傷害致死傷罪（傷害罪）、強盗致死傷罪、身代金を目的とする誘拐罪（略取・誘拐罪）、放火（現住建造物放火罪）など、主に重大な刑事事件に関する裁判を行う制度であり、市民が持つ一般常識を裁判に取り入れ、反映させるとともに、刑事司法に対する市民の理解と信頼を高めることを目的としています。
当日は、裁判員経験者をはじめ、一般市民、学生、法曹関係者など、同書に対して様々な立場からご寄稿いただいた執筆者の皆さまから文章の解説を含むお話をいただき、質疑応答を含む意見交換を行う予定です。
我が国における裁判員制度は今年5月21日で施行10年目を迎えます。20歳以上の国民から無作為に選ばれた裁判員が裁判官とともに、殺人罪や傷害致死傷罪（傷害罪）、強盗致死傷罪、身代金を目的とする誘拐罪（略取・誘拐罪）、放火（現住建造物放火罪）など、主に重大な刑事事件に関する裁判を行う制度であり、市民が持つ一般常識を裁判に取り入れ、反映させるとともに、刑事司法に対する市民の理解と信頼を高めることを目的としています。

あなたも明日は裁判員！？（日本評論社）

現在、裁判員を経験したことのある市民が増えつつありますが、裁判員裁判の実態に関する認知は必ずしも高まっているとはいえないのが現状です。本学でも、裁判員制度に関する認知・理解の向上を図るため、市民が裁判員経験者および弁護士との情報交換・交流することができるイベント「裁判員ラウンジ」を実施しており、3月16日（土）の開催で18回目を迎えました。
『あなたも明日は裁判員！？』は、裁判員経験者をはじめ、裁判官や弁護士などの法曹関係者、法学者、ジャーナリストなど、この10年間に裁判員裁判に携わってきた人々に様々な立場からご寄稿いただいています。これまでを振り返り、これから裁判員になる可能性がある全ての方のために、裁判員制度と我が国の司法の現状について分かりやすく解説しています。
また、本書を取りまとめているのは裁判員制度に関する研究の第一人者である本学法学部 教授 飯 考行（いい たかゆき）です。「裁判員ラウンジ」の参加者とともに、裁判員制度施行10年にあわせて、これまでの研究成果を本書にまとめています。これから裁判員を経験するかもしれない20歳以上の一般社会人のみならず、中高生や大学生などを対象とする法教育にも最適の一冊です。

■シンポジウム『裁判員裁判の10年』開催概要

■『あなたも明日は裁判員！？』について

お問合せ：法学部教授　飯 考行
TEL／03-3265-6288
メール／iit@isc.senshu-u.ac.jp

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
<取材お申込み>
貴社名：
媒体名：
部署名：
ご担当者名：
連絡先：TEL／
　　　　FAX／
カメラ有無：スチール・ムービー・撮影なし
備考：

本件に関する問い合わせ先

専修大学理事長室　広報課　担当：小川・佐野
tel: 03-3265-5819 /fax: 03-3265－0779
e-mail: koho@acc.senshu-u.ac.jp