専修大学 真の国際人を育成する「国際コミュニケーション学部」 新設 ・「現代経済学科」「生活環境経済学科」 改組設置

~2020年専修大学創立140周年プロジェクト~

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2019.5.9 00:00

2020年に国際系新学部設置、日本最古の経済学部の学科再編

専修大学(住所:東京都千代田区、学長:佐々木重人)は、2020年4月に「国際コミュニケーション学部」を新設、さらに「経済学部経済学科」を改組し、「現代経済学科」「生活環境経済学科」の2学科を設置いたします。

新設の「国際コミュニケーション学部」は、グローバル化といわれて久しく旅行者や在留外国人も増えている昨今、真の国際人を育成すべく「日本語学科」と「異文化コミュニケーション学科」の2学科体制で、「日本の言語や文化の理解」「複数の外国語」「実践的なコミュニケーション」の修得を目指します。また経済学部は、1880年に日本で初めて経済科として誕生した伝統的な学部です。経済学を理論・歴史・政策という多角的な視点で体系的に学べるという創立当初からの伝統を受け継ぎながらも、大きく変化しつつある経済社会のニーズを捉えた学びを目指し改組設置するものです。具体的には経済学科を改組し、理論と統計を基礎に現代の幅広い経済事象を捉えて分析する「現代経済学科」、経済活動が影響を及ぼす生活環境の変化を鋭敏に捉える「生活環境経済学科」の2学科となります。

今後、本学では2020年140周年記念プロジェクト総括として神田キャンパス新校舎竣工、それに伴い生田キャンパスからの商学部移転を予定しております。来る2020年4月のプロジェクト完遂に向け、さらに学びの力を強くするべく本学の大学改革を一層加速していく所存です。
なお、詳細は6月に開催予定の記者懇談会にてご説明する予定ですので、改めてご案内いたします。

 

概 要

国際コミュニケーション学部(神田キャンパス)

真のグローバルコミュニケーションを実践的に学び、国際化を迎える国内外でいきいきと活躍できる人材を育成

 

日本語学科(定員71名)

日本語の将来について考える能力を身につけるために、数ある言語の中のひとつとして、日本語を客観的に捉え、国際的な視点を養います。日本語運用のプロから直接学べる「協力講座」を用意しており、新聞社に講師を依頼し新聞校閲の現場を伝えてもらう授業、ナレーター養成のノウハウを持つ講師に日本語の音声や語彙について教示してもらう授業などを予定しています。

 

異文化コミュニケーション学科(定員150名)

言語や文化の多様性に深い理解を持ち、複数言語によるコミュニケーション能力を持って国際社会に貢献できる人材の育成を目指します。「専門科目」として、6ヶ国語の中から複数の外国語を選択して学び、2年次前期には「全員留学」を課し、帰国後は各地域や文化の研究、身体コミュニケーションなどを総合的に学修します。

 

経済学部 (生田キャンパス)

 

現代経済学科(定員265名)

グローバルスタンダードな経済学を体系的に学び、経済全体を見渡し分析する力を養成
グローバルに通用するミクロ・マクロ両面の経済理論と実証分析のツールとしての統計学を基礎から段階を踏んで体系的に身につけます。そして3年次から「経済政策」「企業産業」「金融」「経済理論」の4つのプログラムから、掘り下げたい専門分野を選びます。

 

生活環境経済学科(定員266名)

「生活の質」改善に向けて生活環境の課題を見出し、経済学の知見で解決する力を育成
地域・都市、自然環境、福祉システム、働き方など、「生活の質」に直結した問題を経済学の視点から発見し、解決に向けての課題に取り組みます。2年次から「地域・環境」「福祉・労働」「社会経済史」「経済システム・理論」の4つのプログラムから、掘り下げたい専門分野を選びます。

 

本件に関する問い合わせ先

理事長室 広報課
担当:小川・佐野
TEL:03(3265)5819
FAX:03(3265)0779
E-mail:koho@acc.senshu-u.ac.jp