ミシュランガイド「2023年度の活動と新サービスに関する記者発表会」を実施、 日本語版ミシュランガイド公式アプリローンチを発表
~ミシュランガイドのデジタル化がさらに加速、より使いやすく身近な存在に~
2023.7.14 10:00
「すべてを持続可能に」を企業ビジョンとするミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤ株式会社は、2023年4月17日(月)にミシュランガイドの「2023年度の活動と新サービスに関する記者発表会」を開催しました。
左からミシュランガイド事業部執行役員 本城征二氏、ミシュラン代表取締役社長 須藤元氏、航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏
当日は世界で先行してリリースされていたミシュランガイド公式アプリの日本語版ローンチ、「ミシュランガイド京都・大阪」の発行スケジュール変更や、「ミシュランガイド公式アプリ」などのデジタルツールを利用してミシュランガイドおすすめの飲食店を定期的に発表する「ミシュランガイドセレクションの先行公開」などを発表した他、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏をゲストに招き、「GWに向けた国内客の動向やインバウンドの回復状況」と題したトークセッションを行いました。
発表した日本語版ミシュランガイド公式アプリを持つ須藤社長とミシュランマン
冒頭の挨拶で須藤社長はミシュランガイド公式アプリについて「ミシュランガイドのデジタル化により、新しいレストランをタイムリーに公開することができ、これは書籍では叶わなかったメリットです」と紹介すると同時に、「ミシュランはこれからもモビリティーが、よりユニークで充実した体験になるようなお手伝いと、様々な産業にソリューションを提供していきます」と展望を語り、「お出かけの楽しみな季節がやってきました。ミシュランガイド公式アプリを片手に、素晴らしいかけがえのない体験にお出かけください」と呼びかけました。
トークセッションでは鳥海氏が登壇し、ミシュランガイド事業部・本城征二執行役員と国内旅行やインバウンドの現状について解説、ディスカッションを行いました。鳥海氏は、「昨年10月の水際対策緩和から急に人の動きが出てきています。特にインバウンドが急激に戻ってきていて、インバウンド者数が一番多かった2019年が3100万人を超えていたのですが、今年は2500万人以上、来年は少なくても3000万人、多ければ3500万人を越えることも十分考えられます」と、インバウンドの現状について解説しました。自身も海外に旅行に行く際にミシュランガイドを利用するという鳥海氏は公式アプリについて「一番良いのは地図機能ですね。自分の家の周りの思わぬ名店と出会えるきっかけになると思います。また、情報がネット上に溢れていて、何を信頼すればいいか分からないということもあるんですが、アプリに掲載されているお店はミシュランの調査員が心からおすすめできるお店、ということで情報の信頼性が非常に高いと思います」と語り、本格的な回復が見込まれる今後の旅行・飲食業界においてミシュランガイドが果たす役割に大きく期待を寄せていました。
ミシュランガイド公式アプリはiOS, Androidともに、以下二次元バーコードからダウンロード可能。
【公式アプリQR】
・世界のミシュランガイドセレクションが一つのツールに
・先行公開により、最新情報を入手可能に
・周辺検索にも、旅先の検索にも
・ミシュランガイド公式ウェブサイトhttps://guide.michelin.com/jp/jaの内容を網羅
・ダウンロード無料
【発表会アーカイブ映像】
https://www.youtube.com/watch?v=jbvUtb0en9Y&t=189s