専修大学ネットワーク情報学部 専攻横断「IT×ものづくり」のグループ演習 学生起案の課題解決プロジェクト中間発表会のお知らせ
~病院連携による社会的マイノリティ支援プロダクト提案など全26 テーマ研究発表~
2019.7.4 00:00
【日時】2019年7月20日(土)13:05~16:20
【場所】専修大学 生田キャンパス10号館2・3階(報道受付 12:30~ 10号館2階10203教室前)
専修大学(住所:東京都千代田区、学長:佐々木重人)ネットワーク情報学部では、学生起案のテーマをチームで取り組む3年次必修科目「プロジェクト」の研究成果について、2019年7月20日(土)に生田キャンパスにて中間発表いたします。
本学のネットワーク情報学部は2001年に創設され、情報学の基礎だけでなく理工、ビジネス、マーケティング、デザイン、メディア、心理などITを活用した多様な分野を学べる文理融合学部です。グループワークを重視した実践的な演習が充実しているのが特徴で、その中心となるのが3年次必修で従来のゼミナールに代わる「プロジェクト」になります。プロジェクトでは、学生自ら問題を見つけて研究テーマを企画し、これまで学習してきた情報学の様々な知識やスキルを活用しながら、一年かけてチームで解決策を考え提案するものです。具体的な学習内容や学習方法はなく、学生が担当教授とのディスカッションを重ねて創り上げていくことから、情報技術や知識だけでなく社会的なコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も培われていきます。
2019年度のプロジェクトは全26テーマで、専攻を横断して編成されたチームで様々な課題に取り組んでいます。その中の一つ「社会的マイノリティを支援するプロダクト」では、川崎臨港病院と連携し、来院患者や子どもなど社会的に立場の弱い方への支援を「デザイン」で解決するためのプロダクト制作やサービスの提案に向けて活動しています。また、日本の伝統工芸品「箱根細工」の廃材を使った訪日外国人向けのツール制作、「どこでもドア」をイメージしたプロジェクションマッピングの制作など、学生起案ならではのテーマが揃います。中間発表では試作披露やポスター発表などを予定し、その後は12月14日(土)の最終発表会に向け、それぞれ改良を重ねながら完成させていきます。
つきましてはお忙しい時節とは存じますが、本プロジェクトに関する取材をご検討くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
記
ネットワーク情報学部 3年次必修演習科目「プロジェクト」中間発表会 概要
日時:2019年7月20日(土)13:05~16:20
場所:専修大学 生田キャンパス 10号館2・3F
(報道受付 12:30~ 10号館2階10203教室前)
住所:川崎市多摩区東三田2-1-1
学部HP: http://ni.ne.senshu-u.ac.jp/
プロジェクトテーマ一覧
担当教員 |
テーマ |
---|---|
安藤 映 |
パズル・ゲームの面白さの数理 |
飯田 周作 |
ボードゲーム |
飯塚 佳代 |
大学生のためのアプリ~学校を便利にしよう~ |
石井 健太郎 |
オリジナルハードウェアを提案する |
上松 大輝 |
理想のライブが現実に!?~観客と演者の両者が演出する空間~ |
江原 淳 |
マーケティング分析コンテストで入賞しよう |
小田切 健太 |
機械学習によるゲームの攻略 |
厳 基珠 |
音楽の感動を伝えるためにはどうしたらいいか |
神白 鉄史 |
「TOEIC600点超の使える英語力を身につける」プロジェクト |
上平 崇仁 |
箱根細工の廃材×訪日外国人×コミュニケーションデザイン |
栗芝 正臣 |
社会的マイノリティを支援するプロダクト/サービスの開発 |
河野 敏鑑 |
学生に向けた株の本質を教える手引書の作成 |
小林 隆 |
『どこでもドアの開発』 |
佐竹 弘靖 |
「音ゲームプロジェクト」 |
佐藤 慶一 |
ゲームで運動不足解消「プレイ!エンジョイ!エクササイズ」 |
白井 康彦 |
「実写×アニメーション(CG)×音楽の映像作品」 |
鈴木 裕信 |
作曲を全くしたことがないような「初心者」が、作曲・アレンジをできるようになるのを支援する、作曲のレシピサイト |
砂原 由和 |
教育という‟仕掛け”歴史をさぐる |
田中 稔 |
データサイエンスを学んでみよう |
土屋 翔一 |
離散数学ゲームとその解析 |
仲俣 暁生 |
もっと「本」と出会うための仕組みを、「リアル」と「デジタル」でデザインする |
沼 晃介 |
メンヘラ彼女との生活、始めました。: |
望月 俊男 |
勉強を楽しくするための、映像メディアを利用したコンテンツ制作 |
本江 渉 |
Webアプリケーションの開発 |
山下 清美 |
AIについて理解を深め、大学という場でAIを使ってみよう |
吉田 享子 |
人工知能を用いた視覚探索絵本の解析および攻略と自動生成 |
ご参考:2018年度プロジェクト制作物紹介
栗芝プロジェクト2018
URL: http://www.ne.senshu-u.ac.jp/~proj30-9/
テーマ:「支援の間をつなぐ、新たな段ボール箱の提案」
災害時の備蓄用段ボールをスツールとして再利用でき、臨時の椅子や簡易ベッドなどの物資を備える必要がなく備蓄用スペースや費用を削減するための活用を提案。
フィールドワークとして防災フェス等への参加を通してプロダクツの改善を繰り返し「transtool」完成へ
本件に関する問い合わせ先
専修大学理事長室広報課 担当:小川・佐野
TEL:03-3265-5819 FAX:03-3265-0779
E-mail:koho@acc.senshu-u.ac.jp