日本観光振興協会 株式会社ヴァリューズ 2018 年観光関連サイト閲覧者数ランキング

― ニーズを満たしたコンテンツの提供、サイト利便性が成功の鍵 ―

PR TODAY

2019.2.6 00:00

公益社団法人日本観光振興協会(本部:東京都港区、会長:山西 健一郎)は、ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸)と協同で、2018 年の観光関連 Web サイトの年間閲覧者数を調査しました。

 

◆ 観光情報は閲覧者のターゲティング、コンテンツの充実が成功要因に
◆ 都道府県公式観光情報サイトでは、旅予約の利便性が閲覧者数の差を生む
◆ 「観光」検索流入者数 1 位のサイトは前年に続き「トリップアドバイザー」

 

調査・分析概要

ネット行動ログとユーザー属性情報を用いた分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、ヴァリューズが独自に定義する「旅行・交通」カテゴリの Web サイトおよび各都道府県公式観光情報サイトについて 2018 年の年間閲覧者数を集計。さらに「観光」を含む検索からの流入人数をサイトごとに集計し、2017 年との比較分析を行った。
※ ランキング表内の「カテゴリ」「サブカテゴリ」はヴァリューズが独自に定義。
※ サイト閲覧者数や検索者数は PC およびスマートフォンからのアクセスを集計し、ヴァリューズが保有するモニタ内での出現率を基に、国内ネット人口に則して 20 歳以上の動向を推測。

結果サマリー

観光情報は閲覧者のターゲティング、コンテンツの充実が成功要因に。

ヴァリューズが独自に定義する「旅行・交通」カテゴリのサイトにおいて、2018 年の 1 年間に閲覧した人数を集計したところ[図 1] [図 2]、PC・スマートフォンともに上位は「じゃらんnet」「楽天トラベル」「トリップアドバイザー」の 3 サイトとなりました。各社ほぼ前年並みの閲覧者数を獲得しており、安定した集客状況がうかがえます。また、2017 年の調査ではスマートフォンで 3 位にランクインしていた“旅行キュレーションメディア”の「RETRIP(リトリップ)」が、2018 年は 10 位、閲覧者数は前年割れをしていました。「Instagram」の流行により、観光情報を SNS で得るユーザーが増えていることも背景として考えられます。一方で、“女性向け旅行・宿泊情報メディア”を掲げる旅の情報サイト「icotto」は、閲覧者数が大きく増加していました。SNS へのシフトが進む中、若い女性をターゲットとしたコンテンツの充実が成功の要因になったといえるでしょう。また、格安旅行の検索・比較サイト「LINE トラベル jp」も前年よりも大きく閲覧者数を伸ばしていました。2018 年 9 月に「LINE トラベル」と「Travel.jp」が統合して誕生した「LINE トラベル jp」は国内外の格安旅行の最安値比較ができるだけでなく、旅行ナビゲーターによる観光ガイド記事も豊富です。

詳細は、下記「広報素材ダウンロード」より資料をダウンロードください。

 

株式会社ヴァリューズについて

株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウと IT 先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業です。行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用した次世代マーケティング手法「VALUES eMark+」サービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しています。
株式会社ヴァリューズ http://www.valuesccg.com/

本件に関するお問い合わせ先

調査内容に関して

株式会社ヴァリューズ 星
TEL: 03-6277-6812 E-mail: press@valuesccg.com

共同発表に関して

公益社団法人日本観光振興協会 伊藤
TEL: 03-6435-8335