国際情報学部 佐藤奈穂ゼミの学生が手掛けるアクセサリーブランド「DIAGIRL〜親愛なる、すべての女のコたちへ~」が「第5回 学生団体総選挙」総合グランプリを受賞!
2019.7.18 12:00
金城学院大学(名古屋市守山区)国際情報学部国際情報学科 佐藤奈穂ゼミが運営・展開しているアクセサリーブランド「DIAGIRL(ディアガール)〜親愛なる、すべての女のコたちへ」が、去る7月6日(土)に開催された「第5回 学生団体総選挙」において、1,178もの参加団体の中から「総合グランプリ」を受賞するという快挙を成し遂げました。また、エンタメ・サークル部門グランプリ、企業賞(株式会社クインテット様)の二部門も同時受賞しました。
グランプリ受賞時のメンバーの様子
DIAGIRLは「“カワイイ”で私がかわる、世界をかえる」をコンセプトに、本学の学生とカンボジアの女性たちが一緒に創りあげるアクセサリーブランドです。国際情報学部 佐藤奈穂ゼミの学生が運営しています。メンバーがデザインしたアクセサリーを、カンボジアの女性たちが製作し、日本で販売した収益を還元することで女性たちの収入を創出しています。
「第5回 学生団体総選挙」(主催:株式会社賢者屋)は、全国各地で活動する学生団体・サークル・部活動を表彰するコンテストです。
審査では「メンバーの想い」、「取り組みの独自性」「今後のビジョン」の三項目を総合して「応援したくなる団体」が選出されます。今回DIAGIRLは、1次審査を経て「エンタメ・サークル部門」にノミネートされ、部門グランプリを受賞しました。また、8つの部門グランプリから、ファイナルで総合グランプリに選ばれました。さらに、株式会社クインテット様より企業賞にも選出していただきました。サークルや部活動などの比較的大規模な学生団体が名を連ねる中、ゼミが受賞したのは今回が初めての快挙となります。
今後DIAGIRLのメンバーは、9月にカンボジアに渡り、現地の女性たちと協力してアクセサリーを製作します。また、帰国後は日本で販売を行う予定です。是非とも取材や掲載のご検討いただけますと幸いです。
受賞概要
イベント名 |
第5回 学生団体総選挙 |
---|---|
日時 |
2019年7月6日(土) |
会場 |
ベルサール東京新宿グランド |
受賞 |
総合グランプリ/エンタメ・サークル部門グランプリ/企業賞(株式会社クインテット様) |
主催 |
株式会社賢者屋 |
【ご参考】DIAGIRLについて
DIAGIRL 2019年度メンバー(11名)
「DIAGIRL」は、「“カワイイ”で私がかわる、世界をかえる」をコンセプトに、本学の学生とカンボジアの女性たちが一緒に創りあげるアクセサリーブランドです。
学生がデザインしたアクセサリーを、カンボジア女性たちが製作し、日本で販売した収益を現地の女性たちに還元しています。
☆日本の消費行動を変えたい
日本の女のコたちに 「カワイイ」と手に取ったものが社会貢献に通じることを知ってもらいたい。同じカワイイものなら、社会貢献につながるものを選んでもらいたい。 「DIAGIRL」は日本で社会貢献が日常であり「かっこいいこと」になることを願っています。
☆新しい「国際協力」のカタチ
DIAGIRLの活動は、「先進国から途上国へ」という一方的な支援ではなく、世界中の女性たちが「誰かの役に立てる幸せ」を得られることを目指しています。
日本の学生たちはカンボジアの女性たちから家族愛や人と人との繋がりの大切さを実感として学び、学生生活での大きなやり甲斐をこの活動から得ています。また、昨年度は子供たちがビーチクリーンの活動を行う日本の環境保護団体と協力し、海洋ゴミをアクセサリーの材料として取り入れました。カンボジアの女性が製作することで付加価値となり、より多くの収益をあげ、環境保護団体へ売上の一部を寄付しました。実質的にカンボジア女性が日本の環境問題に貢献するという双方向的な関係を築いています。
学生たちがカンボジアの女のコたちの役に立ち、カンボジアの女のコたちが、 日本の女のコの役に立つ。またその女のコが誰かの役に立つ。DIAGIRLは世界中のすべての女のコが「誰かの役に立てる幸せ」を得られる、その連鎖を広げていくことを 目的としています。
「DIAGIRL」は、2015年より活動を開始し、本年度で5年目を迎えます。メンバーは金城学院大学 国際情報学部 佐藤奈穂ゼミの3~4年生から構成され、本年度11名がメンバーとして参加しています。
本年度も例年通り、大学の夏季休暇期間中である9月にアンコール・ワットで有名なシェムリアップ郊外の農村に一週間滞在して、現地の女性とたちと一緒にアクセサリー作りを行います。また、完成した商品は、インターネットや各種フェス、本学の学園祭である「金城祭」等で販売される予定です。