日本空港ビルデング 羽田空港で人とロボットが協働する清掃オペレーションがスタート!

清掃ロボットを新たに4機種12台導入

PR TODAY

2019.11.8 00:00

日本空港ビルデング株式会社は、安定した清掃品質の確保と将来的な労働生産人口減少に伴う人手不足への対応を目的に、清掃等環境管理業務を行う清掃協力会社やロボットメーカーと協力し、清掃ロボットの運用試験を実施しておりました。今般、運用試験を実施したロボットの中から、4 機種 計 12 台の清掃ロボットを導入し、人とロボットが協働する清掃オペレーションを 11 月 7 日から始めます。

導入するロボットは、2016 年から Haneda Robotics Lab※を通じて実証実験を実施し、性能の確認および安全性等の検証を経て、事前に設定したエリアを正確かつ自律的に清掃することが可能であることから導入に至りました。

羽田空港ターミナルは、航空サービスリサーチ会社である英国 SKYTRAX 社が実施する「World Airport Awards」の清掃部門「World’s Cleanest Airports」を 4 年連続で世界第1位となっております。当社は、これからもロボット等の最先端技術も活用しながら、羽田空港の清掃に関わる事業者全体で、清潔で快適な羽田空港ターミナルを持続的に提供してまいります。

※Haneda Robotics Lab:ロボット開発者へ空港内での実験の機会を提供し、問題点を洗い出しと運用上の知見を共有するプロジェクト。政府の「改革 2020」プロジェクトの取り組みの一つとして、国土交通省および経済産業省との連携のもと運営。

 

本件に関するお問い合わせ

日本空港ビルデング株式会社 広報・ブランド戦略室 TEL:03-5757-8030 9:00–17:30(土日祝除く)

導入機種

MB-CL02 / サイバーダイン㈱

特 徴 :人工知能による自在な自律走行と、3D カメラなどによる高い安全性を実現した清掃ロボットです。一回の充電で最大 3,000 ㎡の広範囲なエリアをパワフルに清掃する他、ゴミ分布マップを生成する機能などにより、効率的・効果的な清掃に貢献します。
運用場所:第 1 ターミナル・第2ターミナル

※ ㈱清光社/ANA スカイビルサービス㈱/㈱関東コーワ/日本空港テクノ㈱

EGrobo / アマノ㈱

特 徴 :可動式レーザレンジファインダーで取り込んだ三次元データを活用し、安定した走行制御が可能。模様替えをした場合でもロボットの現在位置・姿勢をより正確にモニタリングすることができるようになり作業効率が向上しています。
運用場所:第 1 ターミナル・第2ターミナル

※ 千代田ビル管財㈱/新東産業㈱/共立管財㈱/ティ・オーオー㈱/不二興産㈱/日本空港テクノ㈱

RS26 powered by BrainOS /
ソフトバンクロボティクス㈱


©SoftBank Robotics

特 徴 :人工知能(AI)の役割を果たす BrainOS を搭載することで、複雑な環境でも自律走行が可能になります。本製品は清掃スタッフと共に、安全かつ効率的に稼働
できるよう設計されており、手動運転にも対応しております。
運用場所:第2ターミナル

※ グローブシップ㈱/日本空港テクノ㈱

Whiz / ソフトバンクロボティクス㈱


©SoftBank Robotics

特 徴 :除塵による床清掃を目的とする乾式バキュームクリーナー。BrainOS 搭載で安定した自律走行が可能なAI 清掃ロボットです。誰でも簡単にルート設定が可能なティーチング方式を採用。
運用場所:第2ターミナル

※ グローブシップ㈱/日本空港テクノ㈱