新生銀行 アンチ・マネー・ローンダリングシステム導入によるリスク管理態勢の高度化について

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2019.9.20 00:00

当行は、アンチ・マネー・ローンダリングシステムのパッケージソフトウェア「Oracle Financial Services Analytical Applications」の「Financial Crime & Compliance Management」機能(以下、「OFSAA FCCM」)を、株式会社野村総合研究所(東京都千代田区、代表取締役会長兼社長 此本 臣吾)による提供・支援を受け、日本の金融機関として初めて導入します。

当行では、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策を経営上の最重要課題の一つに位置付け、反社会的勢力の排除をはじめ、顧客リスク管理態勢の強化に努めてきました。一方で、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与の手法や態様は、経済・社会環境の中で常に変化しており、国際的な犯罪集団などの手口の複雑化・高度化を踏まえて、これらの対策には不断の見直しを図っていく必要があります。

今般、金融庁のガイドラインに準拠し、かつ欧米金融機関を中心とする海外で豊富な利用実績のある「OFSAA FCCM」を導入することで、リスク管理態勢のさらなる高度化を図ります。

「OFSAA FCCM」は、以下の 3 つの機能を有しています。

① 顧客確認(Know Your Customer(KYC))
② 取引モニタリング(疑いのある取引の検知などを通じてリスクを低減させる)
③ 顧客フィルタリング(制裁対象者の検知などを通じてリスクを低減させる)

これらの機能をフルに活用して、顧客リスクの継続的な見直しや分析を行うことで、不正取引の検知や未然防止を強化することが可能となります。

当行は、社会インフラを提供する立場としての責任を遂行するべく、刻々変化する国際情勢やリスクに機動的に対応し、さらなるマネー・ローンダリングおよびテロ資金供与リスクに係る管理態勢の強化に引き続き取り組んでいきます。

お問い合わせ先

新生銀行 グループIR・広報部
幡野、紀、風間
Tel. 03-6880-8303

 

会社名 株式会社新生銀行
代表者名 代表取締役社長 工藤 英之
(コード番号 : 8303 東証第一部)