ポーラが「がんアライアワード 2019」でゴールドを受賞

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2019.10.30 00:00

株式会社 ポーラ(本社:東京都品川区、社長:横手喜一)は、がんを治療しながら働く「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」(代表発起人:岩瀬大輔、功能聡子)が発表した第 2 回「がんアライアワード 2019」で、ゴールドを受賞しました。

当社は、一人ひとりがかけがえのない存在と認め合い、お互いを高め合いながら活躍することが、新しい価値を生み出す源泉であると考えています。今回の「がんアライアワード 2019」ゴールドの受賞を受け、今後もポーラに関わる全ての人が自分の未来を描き、イキイキと働ける社会の実現を目指し、がん対策推進に取り組みます。

がんアライアワード選考委員会 コメント

「がん共生プログラム」を従業員だけでなく、約 4.5 万名※にのぼるビジネスパートナーにも適用されており、「がんと就労」というテーマに対して本気で取組まれている強い意志が伝わってきます。
一連の取組みの端緒は、社長と罹患された 1 人のオーナーとの出会いでした。職場やその周辺の出来事に目を向けて、そこで働く人に思いを馳せて風土・環境・制度づくりに活かしていった姿勢は、他の企業の人事担当・経営者にとって参考になるものです。
がんに関連したチャリティイベントにビューティーディレクターが積極的に参加されるなど、社外に向けた啓蒙活動まで行われています。 ※2018 年 12 月末現在

「がんアライアワード」表彰制度

「がんアライアワード」は、がんを治療しながら働く人を応援する団体を表彰する制度です。がん罹患者の味方「アライ(ally)」であることに加え、がんとともに働きやすい企業であることを宣言し、具体的な取り組み内容から優れた活動を表彰します。また、表彰されたノウハウを社会全体で共有することで、がん罹患者が治療をしながらイキイキと働くことができる社会を目指します。選考会において、各企業の制度および風土を含めて審査を行い、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の各賞を付与します。2019 年は「ゴールド」15 社、「シルバー」15 社、「ブロンズ」7 社の合計 37 社が選出・表彰が行われました。

補足資料

ポーラ「がん共生プログラム」について

当社では、従業員とその家族及びビジネスパートナーである約 4.5万名のビューティーディレクターに向けた「がん共生プログラム」を 2018 年 4 月より開始しました。

がんに対する理解を深める

がんと共に生きることが身近なことと理解し、がんと共に生きるために大切なこと(早期発見、治療環境、罹患者や家族の悩み、心構え)を深く学んでいきます。

安心してがんと向き合う

一人ひとりがかけがえのない存在として認め合う関係の中で、安心して治療や看護に専念できるよう、心のケアや不安要素の低減をサポートします。

経験を大切に学ぶ

がんと向き合った経験そのものが貴重なものと捉え、会社全体が理解し、その経験を共有しあえる風土の発展に努めます。またその経験を社内に留めることなく、広く社会にも伝えていきます。