意外と知らない、実は「さくらの街」 松戸! お花見スポットを一挙紹介、 2020年は松戸で “さくら映え”

~都内から最短18分!気軽に足を運べる “さくらの街”松戸市~

松戸市では、松戸市周辺エリアや首都圏にお住まいの方に向けて、松戸市にお出かけしたくなる情報を発信しています。今回は、市内各所の桜の名所をご紹介します。定番スポットから知る人ぞ知る穴場まで、都内から最短18分という近さの松戸の魅力を、春の風物詩とともにお楽しみください。

通りの名前に「さくら」がつく道がなんと6つ!!
・常盤平さくら通り
・六高台さくら通り
・八ケ崎さくら通り
・紙敷~松飛台のさくら通り
・小金原さくら通り
・小金原さとざくら通り

【松戸市のさくらスポット7選】

  • 常盤平さくら通り、八柱さくらエリア、戸定のしだれ桜
  • 六実桜エリア、国分川桜エリア、東漸寺のしだれ桜、伝法寺のしだれ桜

 

1、常盤平さくら通り

JR武蔵野線・新京成線の新八柱・八柱駅前から常盤平駅前を経て、五香駅前まで約3キロに渡って続くさくらの通り(常盤平さくら通りを含む)は、松戸を代表するさくらスポット。樹齢50年以上のソメイヨシノやオオシマザクラの並木が連なり、桜のトンネルとなる常盤平さくら通りは昭和62年(1987年)に、日本の道100選に指定されました。

■アクセス:

常盤平さくら通り(ゆりの木通り交差点から五香駅前までと西友前けやき通り)

新京成線 八柱駅・常盤平駅・五香駅から徒歩すぐ

※今年はちょうちんの点灯はございません。

 

2、八柱さくらエリア

「21世紀の森と広場」の最寄り駅でもあり、「日本の道100選」にも選ばれた常盤平さくら通りへとつながる八柱駅の南口ロータリー周辺から陣屋前桜橋とサンセット通りでは夜桜を楽しむことができます。

※今年はちょうちんの点灯はございません。

■アクセス:

新京成線 八柱駅南口、JR武蔵野線 新八柱駅 下車すぐ

 

3、戸定のしだれ桜

『日本の歴史公園100選』『関東の富士見百景』に選ばれている国指定重要文化財の戸定邸。戸定邸が建つ戸定が丘歴史公園では「藤」「菊」「もみじ」「梅」等、四季折々の植物を楽しむことができ、1年を通して多くの人が足を運びます。なかでも、桜の時期には、1本の「紅しだれ桜」をみるために連日大勢の人が訪れます。

【戸定のしだれ桜詳細】

■アクセス:JR・新京成線 松戸駅から徒歩約10分

■開園時間:9時~17時(月曜休)

■料金:公園は無料。戸定邸・戸定歴史館は有料(共通入館券240円)

※戸定邸・戸定歴史館は当面の間、臨時休館。

 

【戸定邸とは】

戸定邸は、最後の将軍・徳川慶喜の弟にして最後の水戸藩主・徳川昭武(あきたけ)が明治になって住んだ邸宅で、国内で唯一、一般公開されている徳川家の住まいです。明治期の和風上流建築として貴重とされ、国の重要文化財に指定されています。また、旧徳川昭武庭園(戸定邸庭園)は、国の名勝にも指定されています。

 

4、六実(むつみ)桜エリア

約1kmも続く松戸市六実の六高台さくら通り。なだらかなアップダウンを繰り返す道の左右には、淡いピンク色の花をたずさえた200本ものソメイヨシノが立ち並びます。

■アクセス:東武野田線(東武アーバンパークライン) 六実駅から徒歩約20分

 

5、国分川桜エリア

シラサギやカモが集まり、のどかな雰囲気が漂う国分川沿いに咲く桜並木と、河川敷に咲く菜の花を同時に楽しめるさくらスポット。

■アクセス:JR武蔵野線・北総線 東松戸駅から徒歩約25分

 

6、東漸寺のしだれ桜

東漸寺(とうぜんじ)は、小金、旧水戸街道沿いにある530年の歴史をもつ浄土宗のお寺です。境内は、古来より森に囲まれ、春には桜、秋には紅葉などたくさんの木々が心を癒してくれます。木々の中には、樹齢300年を超えるといわれているシダレザクラ(3月下旬が見頃)やマツがあり、松戸市の保護樹木に指定されています。

 

7、伝法寺のしだれ桜

伝法寺は、東松戸駅すぐ近くにある日蓮宗の寺院です。慶長9年(1604)に開山され現在に至ります。境内には大きな枝垂れ桜があり、春には穴場スポットとして地域の方に親しまれています。この枝垂れ桜は、日蓮上人の像と一緒に楽しむことができ、どことなく京都の様な風情も感じてしまう、美しいさくらです。凛とした姿が美しい一本桜をお楽しみください。

【伝法寺】

■アドレス:千葉県松戸市東松戸2-22-8

■アクセス:JR武蔵野線・北総線 東松戸駅から徒歩約3分