室内でできる!エクササイズグッズ3選

少しずつ暖かくなってきましたね。そろそろ冬服もクリーニングに…と思いつつ、薄着になると体形が気になるし、外で運動もしづらいし…。でも、からだを動かしたい! そんな人におすすめしたい、室内でできるエクササイズグッズ3選をご紹介。

タニタがプロデュースする女性専用30分フィットネス「タニタフィッツミー」企画管理部の田中貴美子さんのおすすめ使用法と合わせてどうぞ。

 

 

■室内でもなわとびができる! 「カロリージャンプ TS-960」

 

「なわとびダイエット」って聞いたことありますか? 「なわとびなんて小学校以来やってない!」という声が聞こえてきそうですが、手軽にできる有酸素運動として、ここ最近注目されているんです。そこで紹介したいのが「カロリージャンプTS-960」。

なわとびって外で跳ぶイメージが強いじゃないですか。でもこの商品、2種類のロープが付属していて室内でもなわとびができちゃうのが特徴です。

カロリージャンプ

 

▲室外用(左)と室内用(右)

 

さらに持ち手の部分にも注目。センサーが搭載されており、事前に自分の体重を入力しておくことで、跳んだ回数や消費カロリーが表示されるんです。成果が数値で見えると、モチベーションも上がりますよね。

TS960_手元寄り

▲手元で跳んだ回数やカロリーを確認できます

 

説明書に「初心者は100回または1分を目標に」と記載があるのですが、100回も跳ぶのって慣れていないとなかなかハードルが高いですよね。田中さんによると「20秒跳んで10秒休むを繰り返したり、1日に何回かに分けて行ったりするのも良い方法です。足を前後に動かしながら跳んだり、左右に閉じたり開いたりしながら跳ぶのもおすすめで、慣れてきたら色々な跳び方にチャレンジしてほしい」とのこと。

TS960_室内とび

▲縄がないから二重跳びもラクラク?!

 

また、「跳び方や跳ぶスピードによって負荷が異なりますが、まずは20分前後を目標にするとよいと思います。なわとびは負荷が高い運動なので、初心者はいきなり20分を目指すのではなく、少しずつ時間を伸ばしていく方がよいでしょう」(田中さん)。基本的には有酸素運動となるので、心肺機能の向上や脂肪燃焼に効果があるそうですが、加えて体幹や下半身の筋トレにもつながるとのこと。小学生のときに何気なくやっていたけど、実はこんな効果があったとは…。

 

とはいえ、いきなりトライ…ではなく肩、腕、腿、アキレス腱などしっかりストレッチをおこなってから始めましょう。膝や腰が痛い方は控えてくださいね。

 

カロリージャンプ TS-960

https://www.tanita.co.jp/product/g/_TS960GR/

 

 

■“ながら最高!”体幹を鍛えるなら「バランスクッション TS-959」

 

「体幹」って最近よく聞きますよね。気にはなるけど、どうやって鍛えたらいいのやら…。

そんな人におすすめしたいのが「バランスクッション TS-959」。いわゆる空気の入ったゴム製クッション、という感じ。バランスボールもいいけど、ちょっとハードルが高いかな…という人にもぴったりです。

バランスクッション

▲両面使えて一石二鳥な気分

 

この商品、なんと言っても座って作業をしながら体幹が鍛えられるのがポイント。田中さんによると、「魅力は“こっそり”と“ながら”だと思います。仕事をしながら、こっそり運動やストレッチができます。座っているだけでもバランスを取らないといけないので、体幹を鍛えたり、バランス能力を向上させたりといった効果が期待できます。体幹を鍛えると姿勢が美しくなり、しなやかで引き締まったからだになるので、特に女性にはおすすめです。足を軽く浮かせるだけでお腹もプラスして鍛えられますし、腰をゆっくり回すと骨盤のストレッチもこっそりできます。私もたまに使っていますが、思ったよりも疲れるため、気を抜くと背中が丸まってしまうことがあります。このため、気を抜かないよう注意しています」とのこと。

バランスクッション使用例

▲足を浮かせるだけ…とはいえけっこうキツい

バランスクッション(乗った状態)

▲バランスクッションの上に片脚で立っても体幹が鍛えられます

 

骨盤の位置に敷いて仰向けに寝て腰を左右に動かせば骨盤のストレッチができるから、テレビを見ながらもできちゃいます。詳しくはこちらから。

 

「下腹部が気になる方はバランスクッションに座って、膝を立て上半身を後ろに倒していくシットダウンがおすすめです。後ろに倒す角度で負荷を調整できますし、効いている実感が得られやすい運動です」(田中さん)。

 

上級者は2個使いもおすすめとのこと。シチュエーションや目的に合わせて使い方がたくさんありそうです。

 

バランスクッション TS-959

https://www.tanita.co.jp/product/g/_TS959GY/

 

 

■スキマ時間でコリ対策!「ソフトエキスパンダー」

 

座り作業が多いと、肩こりや首こりが気になりますよね。時間やコストを考えてもそんなに頻繁にマッサージへ行けないし…という人におすすめしたいのが、「ソフトエキスパンダー」。グリップ部分をもって使うゴム製のエキスパンダーです。スキマ時間にストレッチをするだけでコリ対策にもなりそうです。

TS-964

▲ソフトエキスパンダー ふつう

 

エキスパンダーは「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3タイプから好みの硬さを選べます。

田中さんによると「息が弾むような運動ではないので年齢を問いません。また、筋トレからストレッチまで幅広い運動方法があり、なにより手軽に使えるので、タニタフィッツミーの会員の方にはタニタサイズの中で一番人気の商品です」とのこと。

 

肩こりにお悩みの方には、肩や肩甲骨を動かすことができるエキスパンダーを使った肩回しがぴったり。

 

エキスパンダーを背中から通し、両端をもって後ろから前に腕を伸ばすと胸の筋トレに、腕を上げたままからだを横に倒すとわき腹のストレッチになります。タニタ社員は毎朝、この商品を使って体操をしていますが、エキスパンダーの適度な弾力が加わって思った以上に心地いいんです。仕事中の休憩や気分転換にもなります。「自宅では、エキスパンダーの片方を持って片手を背中の位置に置き、反対の手でエキスパンダーを上下に動かす筋トレがおススメです。女性が気になる二の腕の引き締めに役立ちます」(田中さん)。

 

動画では「ソフトエキスパンダー やわらかめ」で実践していますが、「ソフトエキスパンダー ふつう」を半分に折ったりして短く持ってもいいそうです。

 

ソフトエキスパンダーは工夫次第で色々な使い方ができるので、タニタフィッツミーではイベントを開催して使い方を紹介しています。機会があればぜひ体験してみてください。

 

片方のグリップ部分を足にかけ、もう片方を手で持ったまま腕を伸ばしたり肘を曲げたりして肩の横くらいまで引き伸ばすと、上腕二頭筋が鍛えられます。

上腕二頭筋を鍛える「アームカール」

▲上腕二頭筋を鍛える「アームカール」

 

このほか、背中の広背筋を鍛える「ローイング」などもおすすめ。椅子に座ったままできるので、自宅作業中にもできそうですね。

ローイング

▲広背筋を鍛える「ローイング」

 

このほか、動画でもストレッチ方法を紹介しています。

https://www.tanita.co.jp/content/tanitasize/#shoulderArm

 

「無理なトレーニングは関節や筋肉を傷める可能性があるので、筋力トレーニングはそれぞれ10回×3セットくらいが理想」とのこと。

 

ソフトエキスパンダー やわらかめ TS-963

https://www.tanita.co.jp/product/g/_TS963GR/

 

ソフトエキスパンダー ふつう TS-964

https://www.tanita.co.jp/product/g/_TS964GR/

 

ソフトエキスパンダー かため TS-965

https://www.tanita.co.jp/product/g/_TS965GR/

 

 

「ローマは一日にしてならず」とは言うけれど、同じように健康づくりも一日ではできません。スタートダッシュはかえってケガのもとです。「一日〇回」とマイゴールを決めるなど、毎日続けられるトレーニングを心がけましょう。準備運動も忘れずに。