文化財ホテル「NIPPONIA播磨福崎 蔵書の館」 地域の資源を生かした特別宿泊プランを提案

「野草」と「花」をテーマにした2つのプランを実施

株式会社レック(兵庫県神戸市、代表取締役:高橋 泉)は、兵庫県神崎郡福崎町で運営する文化財ホテル「NIPPPONIA 播磨福崎 蔵書の館」で、2021年11月に、「野草」「花」のそれぞれをテーマにした下記2種類の特別な宿泊プランを実施いたします。

福崎の自然環境や季節感を存分に感じていただけるプランとなっています。

<2つの特別な宿泊プラン>
①野草をテーマにした1泊2日の宿泊プラン「文化財に泊まろう 野草でリトリートプラン」(2021年11月2-3日、3-4日の2回実施)
②花をテーマにした1泊2日の宿泊プラン「文化財に泊まろう 花と紅葉でリトリートプラン」(2021年11月28-29日の1回実施)

 観光庁「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」の一環で実施します。
この文化財ホテルは、日本民俗学の父・柳田國男が11歳のときに書物を耽読し、学問の基礎を築いた歴史ある建物をホテルに活用したものです。国および都道府県の指定文化財が、ホテル・旅館に活用されるのは全国で初めてです。(注:ご参考)

◆文化財に泊まろう 野草でリトリートプラン

日本で初めて文化財を活用したホテル「NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館(大庄屋 三木家住宅)」に泊まり、先人達から伝わる野草の知恵と、自然に寄り添う暮らしに触れ、心身ともにリフレッシュする特別なプランです。

日程:2021年11月2日(火)-3日(水・祝) 限定5組(最大16名)
   2021年11月3日(水・祝)-4日(木)  限定5組(最大16名)
価格:17,000円~(税込)/お一人様 1泊夕朝食付き
   ※今回モニターツアーのため特別料金(通常価格から11,000円~15,000円引き)
   ※お部屋により料金が異なります。
   ※観光庁「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」として実施しているため、アンケートなどのご協力をお願いいたします。
URL:https://nipponia-fukusaki.jp/topics/508/

【スケジュール】
14:00 チェックイン
15:00 裏山へ野草散歩 野草茶ブレンド体験
18:00 野草と地元の食材を使ったフレンチディナーコース
夕食後 部屋でお寛ぎ(野草風呂、各部屋に蔵書があります) 
翌朝  朝食
10:00 チェックアウト

【プランのハイライト】
少し早めのチェックインを済ませ、それぞれ全て趣きが異なるお部屋で300年の建築美を堪能した後、裏山へ野草を摘みに散歩へ出かけます。実際に手で触って、匂いを嗅ぎながらその効能や使い方を学びます。

夜は、部屋のお風呂でじんわり身体に優しい野草風呂に浸かり、民俗学者 柳田國男が少年時代に本を読み耽った縁深き場所で蔵書に囲まれ、眠りにつきます。

【監修】
渡部 康子(美し山の草木舎 代表)

 

 

 

 

1991年美山町へ移住。花水木というレストランを経営し、農産加工に携わった。元美山農産加工組合長。2010年野草茶やコスメ、野草食などの「美し山の草木舎」を起業。日本茜復活プロジェクトなど薬草や染色材料の栽培を手掛ける。農村女性史の聞き書きがライフワーク。https://soumokutya.jimdofree.com/

【シェフ】
早瀬 亮(総料理長)

神戸の洋菓子メーカーに勤務後、25歳で単身渡仏。フレンチの技法を習得し32歳で帰国後、「フレンチの鉄人」こと坂井宏行氏に師事し、ラ・ロシェル大阪店で料理長を務めた。現在全国に拠点を構える小さな結婚式の料理長として采配を振りながら、フレンチを通して食卓の団欒を提供し続けている。

【プラン料金(1泊2食付き)】いずれも税込

【お子様の宿泊料金(1泊2食付き)】いずれも税込

【取消料】

◆文化財に泊まろう 花と紅葉でリトリートプラン

日本で初めて文化財を活用したホテル「NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館(大庄屋 三木家住宅)」に泊まり、「花の寺」としても有名な播州の古刹、應聖寺(おうしょうじ)の紅葉で色づく美しい庭園や、花風呂で、心と身体を癒すプランです。

日程:2021年11月28日(日)-29日(月)   限定5組(最大16名)
価格:18,000円~(税込)/お一人様 1泊夕朝食付き
※今回モニターツアーのため特別料金(通常価格から13,000円引き)
観光庁「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」の助成を受けています。
※お部屋により料金が異なります。詳しい料金は下記の料金表をご確認ください。
   ※モニターツアーの為、アンケートなどのご協力をお願いいたします。
URL: https://nipponia-fukusaki.jp/topics/562/

【スケジュール】
14:00 チェックイン
15:00 バスで應聖寺へ移動、住職の案内のもと境内の紅葉を楽しむ。
名勝應聖寺庭園を眺めながら、抹茶と和菓子を頂く。
17:00 應聖寺を出発。ホテルへ戻る
18:00 エディブルフラワーと地元の食材を使ったフレンチディナーコース
夕食後 部屋でお寛ぎ(花風呂、各部屋に蔵書があります) 
翌朝  朝食
10:00 チェックアウト

【プランのハイライト】
少し早めのチェックインを済ませ、それぞれ全て趣きが異なるお部屋で300年の建築美を堪能した後、関西花の寺の第8番霊場「應聖寺(おうしょうじ)」へバスで移動し、住職の案内のもと紅葉で色づく境内を散策します。

その後、県指定の文化財「名勝應聖寺庭園(江戸初期」が見渡せる書院にて、抹茶とお寺の沙羅の花のつぼみをイメージして考案された銘菓「沙羅」を頂きます。館に戻り、暫し部屋でお寛ぎの後、エディブルフラワーと地元食材をふんだんに使ったこのプランだけの特別な創作フレンチコースを楽しみます。

夜は、部屋のお風呂で色とりどりの花を浮かべた花風呂でリラックス、民俗学者 柳田國男が少年時代に本を読み耽った縁深き場所で、蔵書に囲まれ、眠りにつきます。

【案内】
桑谷 祐顕(應聖寺住職 住職)

福崎町生まれ。早稲田大学、大正大学大学院にて仏教学を修学。専門は日本天台史、特に伝教大師教学や初期日本天台成立史。叡山学院講師、助教授を経て、現在、比叡山山麓にあり1200年の歴史を誇る天台宗僧侶育成機関である叡山学院教授・学監。沙羅の寺應聖寺住職。

【シェフ】
堂瀬 亮(総料理長)

神戸の洋菓子メーカーに勤務後、25歳で単身渡仏。フレンチの技法を習得し32歳で帰国後、「フレンチの鉄人」こと坂井宏行氏に師事し、ラ・ロシェル大阪店で料理長を務めた。現在全国に拠点を構える小さな結婚式の料理長として采配を振りながら、フレンチを通して食卓の団欒を提供し続けている。

【プラン料金(1泊2食付き)】いずれも税込

【お子様の宿泊料金(1泊2食付き)】いずれも税込

【取消料】

<ご予約はこちらから>

神戸新聞旅行社 
お電話からの受付 電話番号 神戸078-362-7174 / 姫路079-285-3855)
ご予約受付時間 9:30~17:00(月~金曜日/土日祝休)
本社住所:〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1丁目5-7 神戸情報文化ビル9階
インターネットからの受付
神戸新聞旅行社のホームページより
URL: https://idd-travel-worker.appspot.com/course_info/show/kpt?course_code=21X3859
https://idd-travel-worker.appspot.com/course_info/show/kpt?course_code=21X3870

このプランは観光庁の「地域の観光資源の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」として実施しています。
観光庁の方針により、実施日が緊急事態宣言の発令期間となった場合、実施日について、まん延防止等重点措置の実施対象地域となった場合は、プランの実施が中止となりますので予めご了承ください。そのほか、新型コロナウィルスの感染防止の目的により、プランの実施の可否について観光庁の方針に従って決定いたしますので、ご了承ください。何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。

<ご参考>「指定文化財を全国で初めてホテルに活用」について
・「全国初」の対象は、国及び都道府県の指定文化財です(市町村が指定する文化財は調査対象外)。
・国の重要文化財を「民泊」に活用した事例は1件あります。ただし「民泊」は、旅館業法に定められた「旅館」「ホテル」ではないため、本報道資料では「旅館並びにホテル」としては「初の活用事例」としています。
・もともと旅館・ホテルが、後になって指定文化財となった事例はあります(東京ステーションホテルなど)。

<ご参考>「指定文化財を全国で初めてホテルに活用」について
・「全国初」の対象は、国及び都道府県の指定文化財です(市町村が指定する文化財は調査対象外)。
・国の重要文化財を「民泊」に活用した事例は1件あります。ただし「民泊」は、旅館業法に定められた「旅館」「ホテル」ではないため、本報道資料では「旅館並びにホテル」としては「初の活用事例」としています。
・もともと旅館・ホテルが、後になって指定文化財となった事例はあります(東京ステーションホテルなど)。

 

【県指定文化財をホテルに活用する背景】

国及び都道府県・市町村指定の文化財(建造物)は、全国に1万4,967件あります(文化庁HPより)。これらを後世に継承していくには、継続的に膨大な修理コストと維持管理コストが必要となります。それらすべてを行政が担うことには限界があり、文化財をどう後世に残していくのかは、社会的課題となっています。過疎化や少子高齢化を背景に、文化財の継承が課題となるなか、2019年4月に改正文化財保護法が施行され、保存のために活用することの必要性に重きが置かれるようになりました。そのような社会背景を受け今回、県指定重要有形文化財「大庄屋 三木家住宅」をホテルとレストランに活用することとなり、(株)レックが運営を担います。
この建物は、もとは三木家の人々が寝起きし、食事をしていた生活空間でした。お客様にこのホテルで寝起きし、お食事をしてもらうという「暮らしの体験」を提供することで、この空間の文化財的価値を現代に伝えてまいります。
兵庫県福崎町は、神戸(年間観光客2,205万人)、大阪(宿泊者数3,375万人)など近隣の大都市圏から車で1時間、電車で1時間半圏内にあります。岡山(年間観光客683万人)から車で1時間半、姫路(同914万人)からは電車、車も30分圏内です。福崎町に歴史を生かしたホテルを開業することで、滞在型観光を創出し、地域活性化に貢献していきたいと考えています。

【複合型ホテル「NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館」概要】

◆施設名:NIPPONIA 播磨福崎 蔵書の館 (にっぽにあ はりまふくさき ぞうしょのやかた)
◆所在地:兵庫県神崎郡福崎町西田原1106
◆延床面積:約680㎡
◆業態:ホテル、レストラン、セレモニー会場、BOOK CAFEなど
◆構成:フロント、客室7室、レストラン8卓ほか
◆宿泊料金:大人20,000円~40,000円
◆レストラン価格帯:ランチコース(3,300円・4,400円)
◆Webサイト:https://nipponia-fukusaki.jp/
◆アクセス:JR播但線 福崎駅下車タクシー約10分、
播但連絡道路・中国自動車道で福崎ICから約5分
◆備考:もっとも古い建物が1697年築の内蔵、
他の建物は江戸時代中期以降。
県指定文化財、第一種住宅地域
◆所有:福崎町
◆リノベーション・管理:株式会社PAGE
◆運営:株式会社レック

◆会社概要

会社名 株式会社レック(KSGグループ)
代表者 高橋 泉
所在地 兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目3-3 神戸ハーバーランドセンタービル18F
事業内容 写真事業(ラヴィ・ファクトリー)、結婚式事業(小さな結婚式)、通信事業(e-denpo)
広告事業、輸入事業、アルバム事業、美容事業、葬儀事業(ファミリー葬)等
HP http://www.lec-net.com/