日本各地の文化を支える“人”の想いを、写真・映像で未来へ ラヴィ・ファクトリー、文化継承に寄与する新プロジェクト「Switch On Life」始動
- 伝統文化・伝統産業に関する写真・映像を残し、発信する役割を担う -
2026.9.3 15:00
株式会社レック(兵庫県神戸市・取締役社長:梅原 栄次)が展開するフォト事業のラヴィ・ファクトリーは、日本各地の文化と、それを支える人々の姿や想いを写真・映像・言葉で記録し、未来へ届ける新プロジェクト「Switch On Life」を立ち上げました。
本プロジェクトでは、全国各地の職人や文化継承者、生産者、伝統芸能の担い手などを訪ね、写真撮影・映像制作・インタビューを実施。すべての取材対象者に「あなたの夢は何ですか?」という共通の質問を投げかけ、文化を守り続ける理由や、その先に描いている未来を記録します。
2026年8月には特設サイトを開設し、第一弾として秋田の花火師、島根の石州和紙、沖縄のエイサーなど、10のストーリーを公開。公式SNSでも順次発信を行っています。
公式HP:https://switch-onlife.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/switch_laviefactory/
「Switch On Life」とは
日本各地には、長い時間をかけて受け継がれてきた伝統や文化があります。
しかし、文化はその形や技術だけで、自然に残り続けるものではありません。そこには、「守りたい」「続けたい」「次の世代へ渡したい」と願い、日々その文化に向き合う一人ひとりの存在があります。
「Switch On Life」は、伝統工芸や芸能、地域に根づく営みそのものだけではなく、その文化を支えている“人”を主役にしたプロジェクトです。
文化をつなぐ人は、どのような人生を歩み、何を大切にし、どのような未来を思い描いているのか。その姿や表情、手の動き、言葉にならない空気までを、写真・映像・インタビューを通じて記録・発信することで、その魅力を国内外問わず知ってもらうことを目指しています。
< 文化を支える人の「今」と、今後の「夢」を記録する >
「Switch On Life」では、全国各地の職人、後継者、生産者、伝統芸能や地域文化の担い手などを訪問し、写真・映像の撮影とインタビューを行っています。
1.“モノ”ではなく、“人”にフォーカス
工芸品や技術、文化の歴史を紹介するだけでなく、それを支える人を主役にしています。
どのような思いで仕事や文化に向き合っているのか。何を受け継ぎ、何を変えようとしているのか。文化を支える人の人生を通して、その文化の現在地を伝えます。
2.写真・映像・言葉で、その場の空気まで残す
一瞬の表情や手の動きを切り取る写真。時間や音、声を伝える映像。そして、本人の言葉を届けるインタビュー。
3つの表現を組み合わせることで、文章だけでは伝えきれない現場の空気や温度、文化の背景にある人の想いまで、立体的に記録します。
3.共通の質問「あなたの夢は何ですか?」
すべての取材対象者に投げかけているのが、「あなたの夢は何ですか?」という質問です。
文化を守り続ける理由や、未来への想い、これから挑戦したいこと。過去から受け継いできたものだけでなく、その先にある夢を聞くことで、文化を“過去の遺産”ではなく、現在から、未来へ向かう営みとして伝えます。日本各地で文化と向き合う人々の夢を集めることは、それぞれの人生と未来への想いをつなぐアーカイブにもなっていきます。
プロジェクト立ち上げの背景
<立ち上げのきっかけ>
本プロジェクトは、「日本に生まれ、日本で暮らしていながら、身近にある文化や、昔から続いてきた伝統をどれほど知っているのだろう」という、プロジェクトメンバーの素朴な問いから始まりました。
日本各地を訪ねてみると、そこには長い歴史を持つ文化だけでなく、文化を守り、つくり、次の世代へつなごうとする人々の日々の営みがありました。
文化そのものの美しさだけでなく、その背景にいる人の人生や想いを知ってほしい。そして、写真や映像だからこそ伝えられる文化の「今」を残したい。そうした想いから「Switch On Life」は立ち上がりました。
<文化継承をめぐる社会課題に対し、写真・映像でできること>
生活様式や社会環境が変化する中、日本の伝統芸能、工芸技術、生活文化、民俗芸能などは、担い手や後継者の不足をはじめとする課題に直面しています。
文化を次の世代へつなぐためには、技術や形を残すことに加え、その文化を支える人々の存在や想いを知り、関心を持つきっかけを広げていくことも大切だと、私たちは考えています。
「Switch On Life」では、文化の背景にいる人々の姿と声を記録・発信することで、これまで文化に接点がなかった人にも、その魅力や価値と出会う入口を届けます。
(※参考:文化庁「文化芸術推進基本計画(第2期)」:https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/hoshin/)
<人生を撮り続けてきた、ラヴィ・ファクトリーだからできること>
ラヴィ・ファクトリーは、1995年のブランド誕生以来、結婚式や家族写真など、数多くの「人生の節目」を写真・映像で残してきました。
私たちが大切にしてきたのは、単に出来事を記録することではありません。その人らしい自然な表情や、ふとした仕草、言葉にならない感情、その一瞬の背景にある人生までを見つめ、写真や映像として残すことです。
これまで培ってきた「人を撮る力」を生かし、今度は日本各地の文化を支える人々にレンズを向ける。文化やモノを紹介するだけではなく、そこに生きる人の人生と想いを未来へ残すことが、ラヴィ・ファクトリーだからこそできる文化との向き合い方だと考えています。
特設サイトを開設、第一弾として10のストーリーを公開
特設サイトでは、第一弾として、全国各地で文化を支える人々を取材した10のストーリーを公開しています。
| 秋田県:花火師 岐阜県:薬草蒸気風呂 島根県:石州和紙 鹿児島県:泥染め 大分県:姫だるま 栃木県:間々田ひも 沖縄県:エイサー 愛媛県:柑橘農家 徳島県:阿波踊り 静岡県:茶農家 |
![]() |
特設サイトは、若い世代や、これまで日本文化に触れる機会が少なかった人にも興味を持ってもらえるよう、従来の“和風”な文化紹介の表現にとらわれず、写真作品を楽しむ感覚で閲覧できるデザインを採用しました。
写真を中心に、その土地の風景、人々の表情、仕事に向き合う姿を印象的に見せることで、文化について詳しく知らなくても、直感的にその魅力や空気を感じられるメディアを目指しています。
特設サイト:https://switch-onlife.jp/
ストーリー一覧:https://switch-onlife.jp/story/
公開ストーリーの一部を紹介
秋田県・花火師「花火のチカラを信じて」

日本を代表する花火のまち、秋田県大仙市。響屋大曲煙火株式会社では、「伝統と革新」を掲げ、日本文化としての花火を守りながら、新しい表現への挑戦を続けています。
一発一発に意味や魂を込め、細かな作業を何度も重ねることで生まれる日本の花火。齋藤さんは、世界では人を傷つけるためにも使われている火薬が、平和利用すれば、人に勇気を与え、笑顔にする花火になると語ります。
「花火は、世界平和につながる力を持っている」
その言葉と姿から、文化を守り続ける覚悟と、花火を通じて実現したい未来が見えてきます。
ストーリー:https://switch-onlife.jp/story/hanabi/
島根県・石州和紙「1300年、自然と歩調をあわせて」

島根県西部の石見地方で、約1300年にわたり受け継がれてきた石州和紙。原料となる楮を育て、水、繊維、時間と向き合いながら、一枚一枚の和紙をつくり上げています。
需要の減少や後継者不足などにより、文化を取り巻く環境が変化する中でも、長い歴史を絶やさないため、和紙を漉き続ける人がいます。
「最後までやり遂げたい」
その短い言葉には、自らの人生をかけて石州和紙と向き合い、未来へ手渡そうとする覚悟が込められています。
ストーリー:https://switch-onlife.jp/story/washi/
沖縄県・エイサー「僕の役割は、つなげていくこと」

沖縄県恩納村前兼久区。小さな地域で受け継がれてきたエイサーは、人が集まらない時期など、何度も存続の危機を乗り越えながら、現在までつながれてきました。
長年、青年会を支えてきた一人の担い手から、次の世代へと渡されるバトン。太鼓の音や踊りだけでなく、地域の風景や人々のつながりもまた、文化を形づくっています。
「僕の役割は、つなげていくこと」
文化が一人の力だけではなく、地域の人々の想いと行動によって未来へつながっていく事を伝えるストーリーです。
ストーリー:https://switch-onlife.jp/story/eisa/
プロジェクトメンバーコメント
|
私たちはこれまで、結婚式や家族写真を通じて、一人ひとりの人生や想いに向き合ってきました。その経験を生かして、今度は日本各地の文化と、その文化を未来へつないでいる人々の姿を残したいと考え、このプロジェクトを始めました。 |
![]() |
今後の展望
日本各地の文化と、その担い手を継続的に記録
今後も地域、世代、業種を問わず、日本各地で受け継がれてきた文化と、その文化を支える人々を継続的に取材します。新たなストーリーは特設サイトやSNSなどで順次公開し、それぞれの文化の現在地と、そこに生きる人々の夢や未来への想いを蓄積していきます。
文化を知り、尊重するきっかけを国内外へ
ラヴィ・ファクトリーには、「写真・映像を通じて世界の平和に貢献する」という願いがあります。
世界平和という言葉は大きく聞こえるかもしれません。しかし、その第一歩は、自分とは異なる文化や人生を知り、互いを尊重することから始まると考えています。「Switch On Life」を通じて、日本文化の魅力を国内外へ届けるとともに、文化や伝統、そこに生きる人の想いに触れる機会を広げてまいります。
そして、一人ひとりの物語が、誰かの背中をそっと押し、今日を少し好きになれる「人生のスイッチ」になることを目指します。


