主要地域生協の9月度供給高(売上高)速報

~節約志向の高まりを反映し、総供給高は4カ月連続の前年割れ~

日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋 敏夫)は、全国65主要地域生協の2022年9月度の供給高(売上高)の速報をまとめましたので、ご報告いたします。

※供給高とは売上高や販売額のことです。
※その他供給高は、店舗・宅配いずれにも分類できない供給(灯油・葬祭など)を計上しています。
※構成比は小数第二位を四捨五入しています。
※今回記載の過去月度の前年比は確定値です。先月以前のリリース記載の前年比(速報値)とは若干異なっておりますので、ご了承ください。

■今月の特徴

9月度の総供給高は、前年比97.9%4カ月連続の前年割れとなりました。店舗・宅配ともに、物価高騰による買い控えの動きが強まったことが影響しました。
〇店舗は、前年比97.5%で、6カ月連続で前年割れとなりました。部門別では、総菜は引き続き伸長したものの、他部門では前月度と比較して割れ幅が拡大しました。
〇宅配は、前年比97.8%で、4カ月連続の前年割れでした。買い控えによる客単価の落ち込みが影響しました。部門別では、外出機会の増加や衣替えで衣料品が好調な一方で、生鮮品に落ち込みがみられました。

以上