主要地域生協の11月度供給高(売上高)速報

~物価上昇で店舗・宅配ともに前年超え 宅配は6カ月ぶり~

日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋 敏夫)は、全国65主要地域生協の2022年11月度の供給高(売上高)の速報をまとめましたので、ご報告いたします。

※供給高とは売上高や販売額のことです。
※その他供給高は、店舗・宅配いずれにも分類できない供給(灯油・葬祭など)を計上しています。
※構成比は小数第二位を四捨五入しています。
※今回記載の過去月度の前年比は確定値です。先月以前のリリース記載の前年比(速報値)とは若干異なっておりますので、ご了承ください。

■今月の特徴
〇11月度の総供給高は、前年比100.8%で2カ月連続の前年超えとなりました。物価上昇により店舗・宅配ともに前年を超えました。両業態ともに前年超えとなるのは8カ月ぶりです。
〇店舗は、前年比102.2%2カ月連続の前年超えでした。部門別では、生鮮3部門、総菜、日配品、加工食品・菓子で前年を超えました。
〇宅配は、前年比100.1%6カ月ぶりに前年に届きました。宅配の主力でもある冷凍食品を含む幅広い品目で値上げが行われ、点単価が上昇傾向にあることなどが影響しました。

以上