公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが実施する「子どもの食 応援ボックス」

夏に引き続き、4度目の協賛

 日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋敏夫)は、SDGsの取り組みとして、世界から飢餓や貧困をなくし、子どもたちを支援する活動を推進することを行動宣言として掲げており、このたび、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが実施する「子どもの食 応援ボックス」の取り組みに協賛し

 日本の子どもの11.5%は相対的貧困下にあると言われる中、経済的に困窮した家庭では、子どもが十分な食事を摂ることが難しい状況にあります。「子どもの食 応援ボックス」は、そのような子育て世帯の子どもの食の改善等を目的に、企業から寄贈された食品などを配布する取り組みです。特にもっとも支援が必要な期間と言われている、学校給食が無くなる夏・冬休み期間中の年2回実施しています。

 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、子どもの貧困解決事業の一環として、子どもの生きる権利・育つ権利を保障するために、本取り組みを2020年より開始し、日本生協連は本年7月に続き4回目の取り組み支援となります。日本生協連からはコープ商品を寄贈する予定です。

前回(20237月)箱詰めをする様子    

 日本生協連では今後も、誰も取り残されることのない社会の実現に向けて、消費者・組合員とともに子育て支援・生活困窮者支援活動に引き続き取り組んでまいります。

■「冬休み 子どもの食 応援ボックス」について

日程:11月下旬より梱包、12月上旬以降順次発送
提供対象:所得割非課税世帯またはそれに準ずる世帯で、018歳未満の子どもがいる世帯(計5,000世帯)。応募多数の場合は抽選にて配布。日本生協連からの寄贈商品:CO・OP とろろそば 200g 10,000袋(1世帯2袋)
 

セーブ・ザ・チルドレンについて
1919年にイギリスで創設された、約100年の活動実績のある民間非営利国際組織です。現在、約120ヶ国で子ども支援活動を展開、子どもの権利が実現された世界を目指し、緊急・人道支援、教育、子どもの保護などの分野で活動しています。日本では、1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、行政や地域社会と連携し、子どもの貧困問題解決や子どもの権利の推進などに向けた事業のほか、地震や台風、豪雨などの大規模自然災害における緊急・復興支援を通して、子どもの権利を実現する活動を行っています。