東海地域の高校教員を対象に、SDGsの理解を深めるワークショップ  「SDGs勉強会」(12月11日金曜日)が初開催

~愛知学院大学 中野准教授がファシリテーターとして参加~

朝日新聞名古屋本社主催で東海地域の高校教員を対象に、SDGs(持続可能な開発目標)の理解を深めることを目的に「SDGs勉強会」が12月11日(金)、名古屋で初開催されました。

この勉強会に愛知学院大学(所在地:愛知県日進市、学長:引田 弘道)商学部准教授の中野健秀が、ファシリテーターとして参加しました。SDGs概念の説明だけでなく、社団法人イマココラボが開発したカードゲーム「2030SDGs」を用いて、参加教員を二人一組に分けてワークショップを行いました。

このゲームは、SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験することができるゲームです。多様な価値観やそれぞれ違う目標を持つ人がいる世界で、どうのようにSDGsの壮大なビジョンを実現していくのかなど、参加者自らが意見を述べ、他者の意見を聞くことで、体験的に学んでいくものです。



朝日新聞大阪本社主催で2019年から、定期的にワークショップを開催してきましたが、中野准教授は大阪府立花園高校、今宮高校での出前授業など、学生や教職員が参加する複数のワークショップでファシリテーターを務めてきました。

愛知学院大学 商学部准教授 中野健秀 コメント
今回は、カードゲームとその振り返りを通して、SDGsの本質と可能性について学んでいただきました。勉強会での活発な議論が、教育現場での主体的な学びに繋がれば嬉しい限りです。

【朝日新聞SDGs勉強会】に関する概要は下記の通りです。

日時:2020年12月11日 18:30~21:00
場所:朝日新聞 名古屋本社 朝日ホール
内容:SDGsの概念説明
・「2030SDGsゲーム」説明およびゲームを実施
・ゲームの総評および振り返り
参加者:東海地域高校教員
ファシリテーター;愛知学院大学 商学部准教授 中野 健秀(なかの たけひで)