「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」へ183万円を寄付

組合員の協力によりペットボトルキャップ7,336万個を回収

コープデリ生活協同組合連合会は、2021年度に組合員の皆さまから回収したペットボトルキャップ約7,336万個分のリサイクル売却益183万4,100円を、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下、JCV)に寄付いたしました。

6月14日(火)、寄付金贈呈式を開催し、JCVに目録を贈呈いたしました。


JCV 剱持理事長(左)とコープデリ連合会 山内常務理事(右)

コープデリグループの会員生協では、店舗や宅配で2012年からペットボトルキャップを回収※しています。10年間に回収したペットボトルキャップは累計で約5億5,949万個、JCVへの寄付総額は1,398万7,200円となります。※旧コープクルコは実施しておりません。
JCVはユニセフと連携し、予防可能な感染症で命を落とす子どもが数多くいる国々へ6大感染症(ポリオ、はしか、結核、ジフテリア、百日咳、破傷風)などのワクチンを贈る活動を1994年から続けています。現在の支援国はミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国です。今回の寄付金は、ワクチンや関連機器(保冷庫、注射器など)を届ける「子どもワクチン支援活動」に活用されます。

売却したペットボトルキャップは、再資源化業者を通じて再生されます。2022年3月からコープみらい・コープながの・コープぐんまの20店舗で導入した、ペットボトルキャップを再利用した買い物カゴの原料にも一部使用されています。

寄付金贈呈式の登壇者のコメントは以下の通りです。

【認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会 理事長 剱持 睦子 様】
コープの皆さまからは継続してご支援をいただき感謝しております。現地の状況を確認しながら、弱い立場の子どもたちに支援がしっかりと届くように取り組んでまいります。

【コープデリ生活協同組合連合会 常務理事 山内 明子】
今年の3月からは回収したペットボトルキャップを再利用した買い物カゴを一部の店舗で導入しました。ご協力いただいている組合員にキャップのリサイクルでこういった具体的な再生利用が行われていることを実感していただき、より支援の輪が広がるよう努めてまいります。

<報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先>
生活協同組合コープみらい コープデリ生活協同組合連合会
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