コープデリ生活協同組合連合会 設立30周年

おかげさまで会員生協の組合員数合計は500万人を超え、事業高の合計は6,190億円（2021年度）となり、大きな成長を遂げることができました。
当連合会では今後も、各会員生協と連携を図り、コープデリグループ共通の理念「CO-OP ともに はぐくむ くらしと未来」のもと、地域社会や組合員・消費者の願いを受け止め、持続可能な開発目標「SDGs」の視点で課題を具体化し、組合員、お取引先、行政や地域の諸団体、そしてグループの役職員とともに事業革新とチャレンジを続けてまいります。

■30周年記念キャンペーンについて

日頃の感謝の気持ちを込めて、宅配サービスおよび店舗では、7月中旬以降、セール企画やコープ商品など指定の商品購入時のボーナスポイントの付与などの企画を実施いたします。ロングセラーの商品を紹介しながら、生協の歴史が長く紡がれてきたこと、コープデリがずっと組合員の声に寄り添ってきたことなどを紹介します。

【宅配サービス】
30周年を記念したセール企画のほか、コープ商品など指定の商品をご
購入いただいた組合員にボーナスポイントとして30ポイントを付与する
企画、アニバーサリー商品の販売などを実施いたします。

【店舗（SM）】
7月16日（土）～18日（月）、30日（土）～8月1日（日）に30周年を記念
したセール企画のほか、コープ商品など指定の商品をご購入いただい
た組合員にボーナスポイントを付与する企画などを実施いたします。

【店舗（ミニコープ）】
7月28日（木）～31日（日）に、「コープデリ30周年セール」を実施いたします。

■30周年ロゴについて

30周年を記念したロゴでは、コープデリグループがSDGs 重点課題スローガンとして掲げる「未来へつなごう」をキャッチコピーとし、設立当初から取り組んできたSDGsの具現化を【継承】し、現在の社会環境などを理解し、未来を切り開いて新しい時代に【挑戦】していく意思を表した「想いをつなぐ未来をひらく」というコンセプトが込められています。

■30周年特設サイトについて
コープデリ生活協同組合連合会の30年のあゆみやセール情報などを今後随時公開していきます。
URL：https://www.coopnet.jp/brand/30th/

ごあいさつ

コープデリ生活協同組合連合会 代表理事 理事長 土屋 敏夫

コープデリ生活協同組合連合会は30周年を迎えました。ご支援、ご協力いただいた組合員、会員生協、生産者・お取引先様はじめ、多くの皆さまに心より感謝申し上げます。

コープデリ生活協同組合連合会は、1992年に生活協同組合連合会コープネット事業連合として、いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、さいたまコープ、ちばコープの5生協により設立され、その後コープとうきょう、コープながの、コープにいがた、コープクルコが加入し、2017年にはコープデリ連合会に名称を変更しました。会員生協内の組織合同を経て、2022年4月現在、関東信越8都県6会員生協、組合員約520万人、総事業高約6,100億円の生協グループとなりました。

コープデリ連合会は、共通の「理念」と「ビジョン」を掲げるグループの要として、会員生協との信頼と共有を基礎とした連帯を推進しながら、健全経営と着実な成長を目指し、商品・品質保証、物流・生産・システムなどの共通基盤整備を進め、会員生協と共同してグループの本部機能を作り上げてきました。これからも多くの課題と率直に向き合い、会員生協とともに事業と活動を推進し、不断に前進してまいります。

長引くコロナ禍の影響は、社会と消費者・組合員の暮らしに大きな変化をもたらしました。地球温暖化、異常気象のみならず、貧困と格差の拡大、少子高齢化、人手不足と雇用問題など、これまで先送りにしてきた構造的な問題を浮き彫りにしました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻では、多くの命と暮らしが犠牲となり、高まる軍事的緊張により国際社会は新たな危機に直面することとなりました。

コープデリグループは、30周年の節目の年となった2022年、時代の変化を主体的に受け止め、未来を拓くための新ビジョン「ビジョン2035」の議論・検討に着手します。生協として社会に求められている役割を果たす決意を新たに、安心して暮らせる地域社会づくりに積極的に参加し、地域社会や組合員・消費者の願いを受け止め、国際社会共通の持続可能な開発目標（SDGs）の視点で課題を具体化し、事業革新とチャレンジを続けてまいります。

今後とも皆さまのお力添えをいただきながら、受け継がれてきたバトンを未来へつなぎ、組合員の暮らしへの貢献を目指し、皆様とともに歩んでまいります。

＜報道関係の方からの取材の申し込み、お問い合わせ先＞
生活協同組合コープみらい　コープデリ生活協同組合連合会
コミュニケーション推進部　 足立、鈴木　TEL：048-839-1430 ／ FAX：048-839-1859