金城学院大学が運営する子育て支援施設「KIDSセンター」が設立6年目に突入！ おうちで親子で楽しめるオンラインコンテンツ「KIDSセンターcafé」を8月より提供

「KIDSセンターCafé」は、KIDSセンターの公式HP上で運営するオンラインコンテンツで、おすすめの絵本の紹介動画や、家庭にあるものを使って親子で楽しめる遊び方の紹介、アゲハ蝶の幼虫成長記録など、多岐にわたるコンテンツを提供しています。コンテンツの制作は、KIDSセンターのスタッフと、金城学院大学人間科学部現代子ども学科　日比野直子ゼミの学生が主に行っています。

　KIDSセンターは、新型コロナウイルス感染症の影響で2月27日から休館しており、「KIDSセンターに来られない間も、おうちで親子に豊かな時間を過ごして欲しい」というスタッフたちの思いがありました。そんな中、日比野ゼミの学生の発案により、KIDSセンターの利用者やそうでない方にも、おうちで親子で楽しめるヒントとなるようなオンラインコンテンツを提供する運びとなりました。「カフェでお茶をするようなイメージで、おうちで親子で楽しくまったり過ごして欲しい」という思いから、「KIDSセンターCafé」と名づけました。

　当センターは6月29日から入館人数を少なくして再開していますが、KIDSセンターCaféで紹介した遊びを実際に遊びの広場で行うなど、リアルとオンラインの場を連動させることによって、これまで以上に充実した親子支援の場が広がっています。毎年日比野ゼミの学生がKIDSセンターで行っている利用者の方との遊びのイベントも、本年はリアルの場とKIDSセンターCafeを併用して開催する予定となっています。
　KIDSセンターCafé で配信したコンテンツをご覧になり、興味を持ってKIDSセンターに来ていただける方も増えており、今後もKIDSセンターを知っていただくきっかけとなることを望んでおります。

　また、KIDSセンターの運営に関わる金城学院大学の加藤大樹准教授は、「KIDSセンターCaféでも紹介している、親子での創作活動などの自己表現は『アートセラピー』と言って、子どもの癒しに繋がる事がある。その効果を専門的な場だけでなく、KIDSセンターCaféを通して一般の方にも知ってもらえると嬉しい」と話しています。

金城学院大学は、地域に開かれた大学として、今後も教育研究活動の成果を広く還元し社会へ貢献してまいります。
KIDSセンターCafé URL：https://kids.kinjo-u.ac.jp/info/cafe/index.html

【KIDSセンターcafé　コンテンツ例】

■あそびの紹介
「手作りカスタネット」や「ジュース屋さんごっこ」「おふろですいぞくかん」など、家庭にあるものを使って親子で一緒に楽しめる遊びを、手書きのイラストを添えて分かりやすく紹介しています。

■絵本の紹介
「きんぎょが　にげた」「からすのパンやさん」「バムとケロのにちようび」など、スタッフや学生のおすすめの絵本を、子どもに読み聞かせする際のポイントも交えながら、画や音で伝わるよう動画で紹介しています。

■アゲハチョウかんさつ日記
KIDSセンターで飼育しているアゲハチョウの幼虫が成長する様子を観察した日記を、写真付きで紹介しています。
現在、幼虫はサナギになっています。

■子育てトピック
多元心理学科加藤研究室との連携企画として、心理学の視点から、「遊びが育む役割」や「子どものことばの発達」など、子育てに役立つトピックをお届けしていきます。

【ご参考：金城学院大学KIDSセンターについて】

金城学院大学KIDSセンターは、2015年10月に大学に隣接して開設された、地域の方々の子育てを支援する施設です。
おおむね0〜2歳の子ども達と保護者の方を対象としています。子ども達の遊びの場として、おうちの方々のコミュニケーションや情報交換の場としてお気軽にご利用いただけます。
一人ひとりがその子どもらしくすくすくと育つことを願い、豊かな環境を整え、地域の皆様の子育てをサポートいたします。

遊びの広場
おおむね0〜2歳の子ども達と保護者の方対象としています。
木の香りに包をまれた暖かな部屋に、年齢に合った良質なおもちゃや絵本などを揃えました。

中庭
季節ごとに変化する光や風を感じながら砂場遊びや水遊びが楽しめます。
砂・水に触れてたっぷり遊びましょう。温水シャワーも完備しています。

＜取材に関するお問い合わせ先＞
金城学院大学　広報代行 共同PR株式会社 担当：月村・中澤
TEL: 03-3571-5365 / FAX: 03-3571-5259 / MAIL: kinjo-pr@kyodo-pr.co.jp