小さな声が聞き取りにくい、会話中に何度も聞き返す「聴力低下」に 漢方セラピーシリーズから「滋腎通耳湯(じじんつうじとう)」を新発売

~40代以上の77%が「聴力低下」を実感、うち7割は未対処という調査結果も~

 クラシエ薬品は、「漢方セラピーシリーズ」のゴールドシリーズにおいて、聴力低下、耳鳴り、めまいに効く医薬品 「滋腎通耳湯エキス錠クラシエ」(120錠/8日分・希望小売価格2,970円(税込))を、8月24日に全国の薬局・薬店、ドラッグストアで発売いたします。

 昨今、加齢性難聴や聴力低下は、「認知症」や「うつ」、「フレイル」に繋がる症状として注目されており、その予防や対策は社会問題の一つとして捉えられています。当社が40代以上の男女1万人に対して行った調査(※1)では、「聴力低下」を自覚している方は77%に上り、鼻炎や頭痛並みに自覚者が多く、日常生活への支障度も高いことがうかがえます。その内、7割以上の方が「聴力低下を改善したい」と回答する一方で、「老化現象なので仕方ない」、「何をしたらいいかわからない」という理由から、未対処、未治療の割合が高く、意向と実態が乖離しているのが実情です。

 そこで当社は、対処意向がある方40代以上の男女824名に対して「加齢による聴力低下を改善する漢方薬があった場合、試してみたいか」お尋ねしたところ、57.6%の方が「とても試したい~やや試したい」と回答し、高いニーズがあることが分かりました。また、聴力低下実感者は、「目のかすみ」、「物忘れ」、「頻尿」などの症状も併発しているとの結果が出ており、漢方セラピーのゴールドシリーズでは、加齢に伴う諸症状に対処できる漢方薬のラインアップを揃えています。今回、「滋腎通耳湯」を追加することで、より細やかなニーズにお応えしていきます。加齢症状とあきらめるしかないと思っている方への新たな対処法として、滋腎通耳湯エキス錠クラシエをお薦めします。
※1出典:2023.2実施 マクロミル調査                        


1.商品名 
  :滋腎通耳湯エキス錠クラシエ
2.リスク区分 :第2類医薬品
3.発売日   :2023年8月24日
4.希望小売価格:120錠 2,970円(税込)
5.商品特長
  聴力低下を改善できる一般用医薬品
  OTC市場にほぼ存在していない新規訴求の処方
6.商品概要
効能:体力虚弱なものの次の諸症:耳鳴り、聴力低下、めまい
成分:成人1日の服用量15錠(1錠300mg)中
   滋腎通耳湯エキス…3,200mg
   〔オウゴン・オウバク・コウブシ・サイコ・ジオウ・シャクヤク・センキュウ・チモ・
   トウキ・ビャクシ各1.25gより抽出。〕
   添加物として、二酸化ケイ素、クロスCMC-Na、クロスポビドン、
   ステアリン酸Mgを含有する。
用法・用量:
   1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
   成人(15才以上)・・・1回5錠
   15才未満は服用しないこと
剤形:錠剤

■『漢方セラピー』について

『漢方セラピー』は、薬局・ドラッグストアで展開する漢方薬ブランドです。健康志向が高まり、セルフメディケーションが重視される中、大切な毎日にそっと寄り添う存在として漢方薬を活用して欲しいという想いを込め、2006年に誕生しました。わかりづらく難しいイメージのある漢方薬を、症状やお悩みに合わせてお客様自身が手にとってお選びいただけるようパッケージをわかりやすく工夫しています。50処方以上のラインアップを揃えており、病院に行くほどではない、ちょっとしたお悩みや、今まで対処が分からなかった症状などに対応します。

■クラシエ薬品について


クラシエ薬品は漢方のプロフェッショナルとして、半世紀以上にわたり日本に暮らす人々の健康で豊かな暮らしをサポートしてきました。漢方薬を中心に一般用医薬品から医療用医薬品まで自社一貫体制の下で幅広く提供しています。
近年、健康の価値や暮らしのあり方が大きく変化している社会の状況を受けて、クラシエ薬品は漢方事業における医療用分野と一般用分野の連携を強め、「クラシエの漢方」として事業一体で漢方薬を通じた健康価値の提供を高めていくことに挑戦していきます。
漢方を通じて、日本に暮らす人々が自らの健康を総合的に見つめ、理想とする健康的な暮らしをつくることをサポートしていきます。