神戸市、接種対象となる全ての市民に 新型コロナワクチン接種予約の受付を開始 ~ 12歳から15歳の方へ接種券を発送し、新型コロナワクチン接種に 関するこども向け専用相談窓口(こども健康相談窓口)を設置

神戸市は、ファイザー製ワクチンの第13クール(8/30~9/12)以降の配送量の見通しが一定示されたことを受けて、モデルナ社製ワクチンと合わせて順次、接種予約の受付対象者を拡大。また、12歳~15歳の方へ接種券を発送し、新型コロナワクチン接種に関するこども向け専用相談窓口を設置します。

ファイザー社製ワクチンについて、8月10日(火)に兵庫県から神戸市へ第13クール(8/30~9/12)以降の配送量の見通しが一定示されました。本市には、モデルナ社製ワクチンと合わせて、ワクチン接種の対象となる12歳以上の市民(約138万人)のうち、8割に相当する約110万人の方に接種ができるだけの量のワクチン配送が見込まれます。そこで、順次、接種予約の受付対象者を拡大し、接種対象となる全ての市民の予約受付を始めます。また、これにあわせて、12歳~15歳の方へ接種券を発送し、新型コロナワクチン接種に関するこども向け専用相談窓口(こども健康相談窓口)を設置します。

ワクチン接種が進んだ高齢者では、新型コロナウイルス感染症の感染者数・重症者数とも激減した一方、20歳・30歳代の感染者数や40歳・50歳代での重症化割合が増大しています。

新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、重症化を予防する効果が期待されています。(約95%の発症予防効果が認められています。)
接種を希望する市民の皆様には、直近の日程で予約枠に空きがある個別接種医療機関(診療所・病院)や集団・大規模接種会場で予約をしていただき、早めに接種を受けていただきますようご協力をお願いいたします。

1 予約受付の拡大と新たな予約受付開始日(太字部分)

2 12歳から15歳の方への接種券の発送

・ 8月30日(月曜)に接種券を発送します。
・ 現時点で11歳の方は12歳の誕生日を含む月の翌月に発送します。

3 12歳から15歳の方の接種について

・ 12歳から15歳へのワクチン接種にあたっては、ワクチン接種の有効性と安全性を本人と保護者が十分に理解していることや接種前後におけるきめ細かな対応を行うことが重要であり、できれば個別接種が望ましいとされています。神戸市では、普段から本人の健康状態をよく把握し、詳しく相談に応じることができるかかりつけの診療所・病院での個別接種をお薦めします。
・ 接種にあたっては原則、保護者の同伴が必要です。
※ ただし、個別接種において医療機関が認める場合は、中学生以上に限り、保護者の同伴を必要としない場合があります。予約の際に医療機関にご確認ください。
※ 神戸市が設置する集団・大規模接種会場では保護者の同伴が必要です。
12歳~15歳の方だけで来場された場合は接種ができませんので、必ず保護者の方が同伴していただきますようお願いします。
※ 12歳の小学生は、いずれの場合も保護者の同伴が必要です。

4 新型コロナワクチン接種 こども向け専用相談窓口(こども健康相談窓口)の設置

接種に不安がある場合、まずは普段から本人の健康状態をよく把握し、詳しく相談に応じることができるかかりつけの診療所・病院で相談してください。
・ かかりつけ医がない場合などでも、こども本人や保護者が接種にあたって健康面などで確認・相談することができるよう専用の電話相談窓口を設置します。
・ 「こども健康相談窓口」の概要
電話番号:078-277-3324
受付開始:8月30日(月曜)
受付時間:午前9時~午後5時(土日祝含む毎日)
そ の 他:看護師や保健師が相談に応じます。
接種の予約受付はできません。

●オンライン上での報道資料公開●
PRTIMES(リリース):https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/78202
PRTODAY(リリース・ニュースレターなど):https://www.pr-today.net/a00424