神戸市、コロナ患者受入確保病床数について  ~ 新型コロナウイルス感染症対策と今後の感染拡大に向けて~

 神戸市は、兵庫県の医療提供体制にかかるフェーズが、7月15日より「フェーズⅣ感染拡大期2」に移行することに伴い、神戸大学医学部附属病院4床(うち重症病床2床)・その他公的1病院で9床の計13床を拡大します。

■感染拡大防止、医療提供体制の確保

◇コロナ患者受け入れ確保病床数

7月14日まで  増床数  7月15日より
358床(45床)  +24床(+2床)  382床(47床)


◇自宅療養者への早期対応による重症化防止
・重症化リスクの高い患者への対応の重点化
・自宅療養者に対する外来受入医療機関の確保
・往診、電話診療、オンライン診療の実施(24時間対応)

◇要介護者の入院受入支援金
・入院が必要となった要介護者を受け入れる医療機関に支援金

◇ゲノムサーベイランス体制
・BA.4/BA.5系統疑いを早期検知できるPCR検査を実施、ゲノム解析による新たな変異株の監視

■基本的な感染症対策について

■今後の感染拡大にそなえて

◇重症化防止対策の強化
高齢者、障害児・者施設における定期検査の強化
・プール(PCR)検査 → 抗原定性検査へ変更
・検査回数週1回 → 週2回

◇要介護者の入院受入体制等の強化
 ニチイ神戸ポートアイランドセンター宿泊棟
・20名 → 30名