神戸市は、久元市長が、世界のエネルギー都市(15 か国19 都市)の自治体ネットワークWorld Energy Cities Partnership(WECP)の総会に出席したことをご報告します。
1.期間
令和4年10月4日(火曜)~10月9日(日曜)(6日間)
2.出張先
デンマーク(コペンハーゲン市、エスビャウ市)
3.概要
世界のエネルギー都市(15 か国19 都市)の自治体ネットワークWorld Energy Cities Partnership(WECP)の総会に出席しました。また、WECP の会長都市であるエスビャウからの依頼を受け、神戸の水素関連事業について久元市長がプレゼンテーションを行いました。
内容
- (1)State of Greenおよび自転車インフラ視察
GX(グリーンへの移行)の推進をサポートする「State of Green」および世界一の自転車都市をめざす自転車インフラについて視察(コペンハーゲン市)
(2)ネットワーキングレセプション
WECP総会プログラムであるエネルギー関連事業者や自治体のネットワーキングを構築するレセプションに出席(エスビャウ市、以下同)
(3) エネルギービジネスイベント
北海における風力発電を核としたエネルギーアイランド計画や、Power to X計画についてデンマークエネルギー庁より情報共有。また、洋上風力産業を中心とした世界で活躍するデンマーク企業による知識・ノウハウの共有、パートナーシップの推進
(4)WECP総会(ボードミーティング)
・WECP加盟都市の取組や、エネルギー業界の知識・ノウハウを共有
・BtoB(各都市の地元企業同士の連携)のためのビジネスチャンスの提供を促進
・WECPのブランディング向上、CERA Weekへの参加促進 などについて議論
(5)エスビャウ港視察
巨大な風力発電設備の建設と、余剰電力を水素など他のエネルギーで利用可能にするPower-to-Xの施設が建設されているエスビャウ港を視察
(6)オールボー大学
国立オールボー大学のエネルギー技術メンバー、地元企業、WECP加盟都市等で、講演会・パネルディスカッションを開催。この中で、WECP会長都市エスビャウの依頼により、久元市長が「神戸スマートシティの推進」についてプレゼンテーション
5.訪問者
神戸市長 久元 喜造
神戸市環境局環境創造課 秋田 大介
神戸市市長室国際課、環境局環境創造課職員2名
6.主な日程
10月4日(火) |
・日本発 ・現地着 |
10月5日(水) |
・コペンハーゲン市視察 ・WECP(ネットワーキングレセプション) |
10月6日(木) |
・WECP(総会、エスビャウ港視察等) |
10月7日(金) |
・WECP(オールボー大学訪問、地元企業や加盟都市のプレゼンテーション等) |
10月8日(土) |
・現地発 |
10月9日(日) |
・日本着 |