【 関西初 】神戸市、「水素で走るごみ収集車」の導入実証を行います
2024.10.28 11:00
神戸市では、2050年のカーボンニュートラルに向けて、「水素スマートシティ神戸構想」を掲げ、水素エネルギーの利活用拡大を推進しています。
この度、燃料電池を搭載し、水素を燃料とするごみ収集車の導入実証を11月5日(火)より開始します。実証では、実際の収集作業を行い、車両の操作性や運用方法、課題等を抽出することで、今後の導入検討に活用します。
1.実証の概要
(1)日程 2024年11月5日(火)から11月29日(金)まで
(2)場所 兵庫区・中央区
(3)実証内容
・CO2削減量、静音性等の車両導入効果
・車体サイズや市内水素ステーションの配置等を鑑みた運用方法
・坂や市街地等、本市特有の地理条件における操作性 など
※実証中は不定期に運行します。
2.「水素で走るごみ収集車」の概要
車両総重量 |
7,995kg |
最大積載量 |
1,600kg |
車両サイズ |
全長708cm・全幅219cm・全高256cm |
水素搭載量 |
4.2kg |
(参考)実証車両(ごみと資源分別徹底キャラクター「ワケトン」が目印です!)
3.実証開始に係る取材について
実証を開始する11月5日(火)に現地での取材を希望される方はご連絡ください。
4.参考ページ
・水素の活用(水素スマートシティ神戸構想)
https://www.city.kobe.lg.jp/a73498/shise/kekaku/kikakuchosekyoku/energy/hydrogen/20190106040301.html